38才からの調剤事務

38才から全くの未経験で調剤事務をはじめました!身近なようで実はあまり知られていない調剤薬局のことを書いています。ぜひ読者登録おねがいします☆ 

調剤事務を辞めたいと思ったら 人間関係・パワハラ・トラブル・なじめない

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いろいろ考えだすと出口が見えないときもあります

 こんにちは!今日は冒頭からなんだか不穏な雰囲気が漂うタイトルですが、暗くならずにおつきあい下さい。

 先日、私と同じ調剤事務の仕事をしている従妹から、調剤事務を辞めようか悩んでいると相談されました。彼女も私と同じ未経験から調剤事務を始めて、今月でようやく半年になります。

 理由を聞くと、毎日、仕事に追われて、なかなかまわりに追いつけない。と、いうか仕事についていけない、の仕事は自分にあってないんじゃないかというものでした。彼女の勤める薬局は私の薬局とは違って、いくつもチェーンを持つ、大手の薬局です。そういうところはたいてい大きな病院のそばにあったり、駅の近くにあったりと、患者さんがとても多くいらっしゃる立地になっています。実際、彼女の薬局も毎日、数百枚も処方箋がくるとのことでした。

 日々の業務内容を聞いているだけでも、私の薬局とでは全然勝手が違ったので、逆に未経験から半年もよくそんな大変なところで頑張ったなと思ったのですが、彼女は頭もよく、パソコンもできるので、そんなに仕事についていけないなんてちょっと不思議だなあと思いました。

 

 なので、よくよく話を聞いてみると仕事自体が合わないということではなくて、人間関係が原因だということがわかりました。ベテランの事務員さんがたくさんいて、びしばしばんばんという感じでしごかれて、疲れてしまったようでした。

 せっかく興味を持って始めた仕事を辞めようと思うのはとても残念なことです。でも、私はこういうとき、ある程度自分の我慢のボーダーまで来たら、さっさと辞めるのが一番だと思っています。ただし、その薬局を辞めるのであって、調剤事務の仕事自体を辞めてしまうわけではありません。どうしてそう考えるかといいますと、たまたまその薬局が合わなかっただけで、調剤事務の仕事自体が合わなかったわけでも、嫌いなったわけでもないからです。(もちろん、シンプルに嫌いになっていたら話は変わりますが)

 街を歩けば、コンビニや美容院と同じくらい調剤薬局が目につくような現状です。それこそ調剤薬局ごとにマイルールや独自性があるわけで、たまたまそこになじめなかった、合わない人がいたというだけのことだと思うのです。元々、私はそういう思考だったのですが、調剤薬局で働いてみて益々そう思うようになりました。

 それは、毎日のように人材派遣サービスから送られてくる宣伝のファックスのせいかもしれません。人材派遣の紹介文を見ると、たいていの人が経験者で、複数の薬局での勤務経験がある人が多いからです。

 実際に、自分に我慢や協調性、能力が足りないということもありますが、そういうのを冷静に見て判断したうえで、この薬局では働けない、自分の働きたい職場ではないと思ったら、違う薬局で働けばいいんだと思います。実際、家の薬局から近くの薬局へ移った人も見てきました。私にとっては働きやすい職場ですが、その方にとってはそうでなかったということだと思います。

 従妹へも私のこういった考えを話してみました。もし、我慢できなくなったら辞めて、他の薬局へ行けばいい、3店舗くらい行ってみてそれでも辞めたいと思うなら、その時はもしかしたら調剤薬局での仕事が性にあわないのかもしれないから、別の仕事も考えてみたらどうかなと。友人関係も家族も職場も相性がありますので、誰にでも合うオールマイティーはないのだと思います。

 従妹はもう少し様子を見ることになりました。最低でも1年働いてキャリアを付けてから考えてみるとのことでした。確かに未経験のときよりも次の転職は楽になるはずですよね。

 今日は従妹の話を書いてみましたが、もし、今、調剤事務を辞めようかなと悩まれている方も退路が絶たれていると悲観して守りに入らずに、冷静な目で自分の価値を見定めてはいかがでしょうか。なんだかんだいって、結構、求人ありますので!
tyouzaijimu.hatenablog.jp

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