38才からの調剤事務

38才から全くの未経験で調剤事務をはじめました!身近なようで実はあまり知られていない調剤薬局のことを書いています。ぜひ読者登録おねがいします☆ 

調剤事務の面接にはどんな人がくるか?

 

f:id:otegamibenrityou:20181220153919p:plain

あなたも今日から調剤事務!?

 調剤事務の面接にはどんな人がくるのでしょうか。どんな人といっても、調剤薬局ですので芸能界のオーディションのように個性的な方がくるというわけではありませんが、実際に調剤事務で働いてみようかなと思われる方にとっては、ちょっと気になるところだと思います。

 今回は、私が実際に働いている薬局に面接に来られた方をご紹介してみたいと思います。こんな方が面接にくるんだと参考にしてください!

他の調剤事務で、経験を積んでこられた方

 

 やっぱり、このタイプの方が一番多いですね。他の薬局で調剤事務をやっていた方が、いろいろな事情でうちに来られるパターンです。こういう方は即戦力になってくださるので迎える側にとってはかなりありがたいです。

 調剤薬局で使っているレセコンは年種類もメーカーがありますので、前の薬局とレセコンが異なった場合、新しいレセコンでの入力を一から覚えなくてはいけませんし、採用薬のメーカーもそれぞれの薬局によって異なりますので、もちろん、慣れるまでには時間が必要です。

 でも、おおまかな仕事の流れは基本的にどの薬局も同じですので、慣れるまでの時間がかなり短縮されます。調剤薬局の事務は専門職の色合いが強いので、未経験の方が一から仕事を覚えるというのは正直かなり大変です。同じく教える側もかなり時間をかけなくていけませんので、経験者の方が面接に来てくれるのはやはり大変心強いです。そして、採用側にとってもかなりプラスポイントで見ています。

 このタイプの方はキャリアを積んでいますので、30代から40代の既婚者の方が多いです。

 結婚する前に薬局に勤めていて、出産後、子育てが一段落したので、再就職してみようかなという方が圧倒的に多いです。

他業種の事務経験者の方

 

 医療系の事務ではなく、会社の事務や学習塾などの事務などの経験がある方です。仕事の種類は確かに異なりますが、事務という括りで考えれば、受付や電話対応、パソコン操作などをされてこられたので、仕事の覚えが比較的早い方が多いです。

 こちらも子供のおられる既婚者の方が多いです。

全くの未経験の方

 

 意外とこのタイプの方も面接には多く来られます。前職はパン屋さん、スーパーのレジ業務、工場でのライン作業、本屋さんなど様々です。

 年齢層はこの層が一番幅広くて、10代から60代まで募集があります。自主学習をされてニチイやユーキャンなどで資格を取られた方もいらっしゃれば、パソコンをほとんど触ったことがないという方もいらっしゃいます。

 私も全くの未経験からの応募でした。今考えても、まあよくとってもらえたなあと思うのですが、一つだけアピールポイントしてパソコンになれていたということがあったと思います。

 調剤事務の面接では大抵、タイピングテストがありますので、未経験でもテストの結果がいいと採用される可能性が少し上がります。

まとめ

 

 今回は調剤薬局に面接に来られる方を3パターンに分けてみましたが、いかかでしたでしょうか。

 私が今の調剤薬局で働き始めてから、まだ一度も男性の事務希望の方が面接に来られたことはありません。やはり、調剤事務の仕事というのは女性の仕事というイメージなのでしょうか。

 確かに調剤事務という仕事は、残念ながら正社員になっても高給がもらえるということはあまりないと思います。家庭を支える大黒柱となっておられる男性の方が、就職したいと思われる職種ではないのだと思います。

 でも、このようなご時世ですから、男性ももっといろいろな働き方をされてもいいはずですので、調剤事務という仕事も男性にも開かれている職業であって欲しいと私は思います。

tyouzaijimu.hatenablog.jp

  今日も、ご覧いただいてありがとうございます。明日もぜひ、当ブログへお越しくださいませ。一日でも早くコロナが終息しますように。