38才からの調剤事務

38才から全くの未経験で調剤事務をはじめました!身近なようで実はあまり知られていない調剤薬局のことを書いています。ぜひ読者登録おねがいします☆ 

調剤事務の面接で不採用になった人たち

 

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惜しくも残念な結果になることもありますよね

 調剤事務の面接で残念ながら不採用になるのは、どんな人なのでしょうか?

 今日は私の勤める調剤薬局に実際に面接に来られた方で残念ながら不採用になった方を思い出しながら、分析していきたいと思います。

 不採用になった方の中には、なにかしらのタイミングが悪くて惜しくも不採用になった方もいらっしゃれば、本当に調剤事務をやりたくてこられたのかな?と疑問符が浮かぶような方までいろいろいらっしゃいます。

 反面教師というわけではないですが、これから調剤事務の面接を受けようと考えられている方のヒントになれば、幸いです。

パソコン操作に不慣れな方

 

 不慣れといってもどのくらい不慣れかにもよりますが、全く触ったことがない方や、ご自宅にパソコンがないので、スマホしか使えないという方は、募集要項に未経験の方OKと記載があっても、さすがに調剤事務の仕事に就くのは厳しいです。

 レセコン自体は専門性があり、この仕事に就くまではほぼ触ることはないので、レセコンの操作ができないのは問題ないのですが、タイピングや簡単なキー操作(コピー&ペースト、半角で入力するための操作など本当に基本中の操作です)もできないとなると、出勤して早々パソコンの前でモニターとにらめっこするようなことになってしまいます。

「この書類をプリントアウトしておいてね」と、いわれて、「どうすればいいんですか」という方はさすがに見たことはありませんが、タイピングテストで「E」や「D]判定の方は練習してから、面接に行かないと不採用になる確率が高いです。

 でも、練習すれば、誰でもできるようになりますので、毎日5分でもいいのでタイピングの練習をしてみてください。ブラインドタッチでなくても、自己流のタイピングでも、それなりに正確に早く打てるようになれば大丈夫ですので、調剤事務になろうかなと思っている方はぜひ今日からやってみてください。

身だしなみに気遣いがない方

 

 調剤事務は「薬局の顔」で、「受付係」ですので、身だしなみに気遣いがない方は不採用になることが多いです。以前、うちの薬局に50代の方で、髪はぼさぼさ、ノーメイク、ジーンズで面接に来られる方がいらっしゃいました。いくら制服の白衣を着ても薬局に最低限必要な清潔感が出せるかといえば、かなり厳しいと思います。「面接」でその身だしなみですから、通常勤務でがらっとスタイルが変わるとはとても思えませんでした。

 メイクに関しては賛否あると思いますが、ある程度の年齢になって全くのノーメイクというのはどうしても、不健康というか、元気な感じではないという印象を持たれてしまうと思います。実際、調剤事務の受付という仕事では、ほとんどの方がメイクをされています。もちろん、ノーメイクでも清潔感のある印象を与えられるという方はかまわないでしょうが、うちの薬局でノーメイクで面接に来られる方はたいてい清潔感とか、健康的というイメージとは程遠い方がほとんどです。

 あと、極端に爪を伸ばしてる方、かなり華美なメイクをされている方も医療関係としては敬遠されがちです。

 調剤薬局は医療機関ですので、患者さんに安心してご利用していただけないといけません。ですので、患者さんに安心感を与えられるような健康的で、清潔感のある方が採用されることが多いです。

シフトの融通が利きにくい方

 

 こればっかりは仕方ないのですが、薬局側と応募に来られる方のシフトの融通がつかないと採用ということにはなりにくいです。小さなお子さんがいらっしゃる方は、できるだけ短い時間で午前中に平日の間で働きたいと希望されることが多いのですが、ある程度幅を持たせてくれていないと、採用となりにくいことがあります。

 やはり募集する方は今開いているシフトの穴を埋めて欲しいと思っていることが多いです。ですので、正直なところ、面接の段階でシフトの融通が利きづらそうな方は不採用になることが多いです。もちろん、それでも採用したいと思われるような方もいらっしゃいますので、そういう方は別ですが。

 

キャラクターに難がありそうな方

 

 調剤事務の志望動機を聞くと、エアコンの効いた部屋で座って仕事ができるからと答えた方がいらっしゃいました。すごく正直な方です。また、調剤事務の仕事は全くの未経験ですが、絶対やれると思います。と断言された方。

 薬局もそれぞれカラーがありますので、うちのカラーに合いそうにないなという方は残念ながら不採用になってしまいます。見方を変えれば、うちのカラーに合わなくても他の薬局ではOKという場合もあります。

まとめ

 

 もうひとつ、うちの薬局だけのことかもしれませんが、かなり太っている方というのも不採用になります。それは、健康的に見えないとか、そういう問題ではなく、シンプルに薬局が狭いからです。調剤薬局は敷地面積が結構狭いところが珍しくないのですが、スタッフの数はある程度必要になってきます。

 すれ違うのも阿吽の呼吸というか、お互いのセンスが必要とされる驚きの狭小スペースでは、かなり太っている方というのは、たぶん、すれ違うことができないので業務をこなすが困難なのです。いたるところに書類やかごがありますので、ちょっとぶつかると雪崩が起きます。毎日、それを繰り返すと、ご本人も仕事へのモチベーションが下がると思います。

 もちろん、広い薬局なら大丈夫だと思いますので、下見に行かれたときにどうかなとチェックしてみる方がいいと思います。

tyouzaijimu.hatenablog.jp

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調剤事務の面接にはどんな人がくるか?

 

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あなたも今日から調剤事務!?

 調剤事務の面接にはどんな人がくるのでしょうか。どんな人といっても、調剤薬局ですので芸能界のオーディションのように個性的な方がくるというわけではありませんが、実際に調剤事務で働いてみようかなと思われる方にとっては、ちょっと気になるところだと思います。

 今回は、私が実際に働いている薬局に面接に来られた方をご紹介してみたいと思います。こんな方が面接にくるんだと参考にしてください!

他の調剤事務で、経験を積んでこられた方

 

 やっぱり、このタイプの方が一番多いですね。他の薬局で調剤事務をやっていた方が、いろいろな事情でうちに来られるパターンです。こういう方は即戦力になってくださるので迎える側にとってはかなりありがたいです。

 調剤薬局で使っているレセコンは年種類もメーカーがありますので、前の薬局とレセコンが異なった場合、新しいレセコンでの入力を一から覚えなくてはいけませんし、採用薬のメーカーもそれぞれの薬局によって異なりますので、もちろん、慣れるまでには時間が必要です。

 でも、おおまかな仕事の流れは基本的にどの薬局も同じですので、慣れるまでの時間がかなり短縮されます。調剤薬局の事務は専門職の色合いが強いので、未経験の方が一から仕事を覚えるというのは正直かなり大変です。同じく教える側もかなり時間をかけなくていけませんので、経験者の方が面接に来てくれるのはやはり大変心強いです。そして、採用側にとってもかなりプラスポイントで見ています。

 このタイプの方はキャリアを積んでいますので、30代から40代の既婚者の方が多いです。

 結婚する前に薬局に勤めていて、出産後、子育てが一段落したので、再就職してみようかなという方が圧倒的に多いです。

他業種の事務経験者の方

 

 医療系の事務ではなく、会社の事務や学習塾などの事務などの経験がある方です。仕事の種類は確かに異なりますが、事務という括りで考えれば、受付や電話対応、パソコン操作などをされてこられたので、仕事の覚えが比較的早い方が多いです。

 こちらも子供のおられる既婚者の方が多いです。

全くの未経験の方

 

 意外とこのタイプの方も面接には多く来られます。前職はパン屋さん、スーパーのレジ業務、工場でのライン作業、本屋さんなど様々です。

 年齢層はこの層が一番幅広くて、10代から60代まで募集があります。自主学習をされてニチイやユーキャンなどで資格を取られた方もいらっしゃれば、パソコンをほとんど触ったことがないという方もいらっしゃいます。

 私も全くの未経験からの応募でした。今考えても、まあよくとってもらえたなあと思うのですが、一つだけアピールポイントしてパソコンになれていたということがあったと思います。

 調剤事務の面接では大抵、タイピングテストがありますので、未経験でもテストの結果がいいと採用される可能性が少し上がります。

まとめ

 

 今回は調剤薬局に面接に来られる方を3パターンに分けてみましたが、いかかでしたでしょうか。

 私が今の調剤薬局で働き始めてから、まだ一度も男性の事務希望の方が面接に来られたことはありません。やはり、調剤事務の仕事というのは女性の仕事というイメージなのでしょうか。

 確かに調剤事務という仕事は、残念ながら正社員になっても高給がもらえるということはあまりないと思います。家庭を支える大黒柱となっておられる男性の方が、就職したいと思われる職種ではないのだと思います。

 でも、このようなご時世ですから、男性ももっといろいろな働き方をされてもいいはずですので、調剤事務という仕事も男性にも開かれている職業であって欲しいと私は思います。

tyouzaijimu.hatenablog.jp

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調剤事務の求人倍率はどのくらい?

 

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見つけた時が、応募時!


調剤事務をはじめたい!と、思って求人雑誌をぱらぱらとめくっているうちに、ちょっと気になってくることがありませんか?

 ずばり、求人倍率です。

 調剤事務の求人倍率はどのくらいなのでしょうか。

 コロナ以前の少し前のデータになりますが、平成29年の厚生労働省の一般職業紹介情報によれば、サービス業が3倍、販売業が1倍でした。アベノミクスの影響なのか少子化の影響なのか、シンプルに判断することはできませんが、諸外国に比べるとかなり高い水準のように見えますね。やる気があれば、誰もが職に就けるということなんでしょうか。

事務職の求人倍率は0.4倍

 

 では、肝心の事務職といいますと、求人倍率は0.4倍という結果が出ています。これは、 10件の求人に対して、25人の応募 があるという計算になりますので、他の職種に比べるとかなり人気の職業だなあと感じます。みなさんはいかがでしょうか?

 うちの薬局の場合

 

 私が勤めている薬局の場合、タウンワークに1カ月掲載すると、だいたい平均して20人くらいの募集が来ます。

 小さい薬局なので、採用する人数は1~2人といったところです。20人に1人となると、うーん、やっぱりかなり倍率が高いですね。事務職の中でも医療関係は女性にとても人気が高いので激戦になってしまうのですね。

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1週目がいちばん募集が多い

 

 ちなみに、募集の連絡が最も多いのは、初めて求人が掲載される週です。うちの場合は、最初に履歴書を送ってもらって、よさそうな方なら面接にきていただくという流れになります。

 求人を掲載すると、本当に毎日たくさんの履歴書が送られてきます。

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まとめ

 

 調剤薬局の求人倍率は大変高いですが、最近は調剤薬局自体が爆発的に増えていること、社会的に人手不足が深刻になっていることなどから、10年前よりはずっと、就職しやすくなっています。倍率のことはひとまず頭の片隅にでも置いておいて、ぜひ、チャレンジしてみてくださいね。

 

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期限切れの保険証を使われると薬局はどうなるか

 

 

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期限は大丈夫かなあ?

 こんにちは!今日も梅雨らしいお天気で、不織布のマスクが日に日に耐えられなくなってきました。マスクってこんなに熱をこもらせるものだったんですね。調剤薬局で働いていても毎年、このくらいの季節はマスクをしなかったので、ちょっと驚いています。これから日増しに暑くなっていく季節ですが、今年はマスクを外せそうにありません。ユニクロとかイオンで販売されている冷感素材で作られたマスクはやっぱり涼しいのでしょうかね。まだ使ったことがないので近いうちに使ってみたいと思います。

 さて、今日は、期限切れの保険証を使われたら、調剤薬局はどうなるのか?ということについて書いてみたいともいます。

 

 失職して会社の保険が切れてしまったときや、保険料の未払いで健康保険を失効してしまった場合でも、保険証の有効期限が切れるまでは、薬局や病院では保険証が使えてしまうことはよく聞く話です。では、実際、期限切れの保険証を使われると薬局はどのような処理をするのでしょうか。これは知られているようで意外と知られていないのではないでしょうか。

 はじめから結論を書いてしまいますが、病院や薬局は、受付の際に患者さんに出された保険証でしか、患者さんの保険の加入の有無を確認することができません。ですので、実際には有効でない保険証でも提出されれば、有効期限内であれば、そのまま事務処理を行います。

 そういうわけで、実際には期限の切れている保険証を使われると、そうとはわからないまま通常の事務手続きと同じように患者さんには1割~3割の負担で会計し、残りの分は各保険の支払基金に請求をかけてしまいます。つまり、その場ではそれ以上確認のしようがないため通常以上通り使用できてしまうということなんですね。素通りしてしまうわけです。

医療費が支払われるのには、結構、時間がかかります!

 

 健康保険を使って支払われた医療費やお薬代は、1~3割を保険の加入者が支払い、残りは支払基金が負担するということになっています。毎月10日が、請求の締切日で、先月末までのレセプトをネット経由で各支払基金に送信します。少し前までは書類でレセプト(いわゆる紙レセ)で送っていたのでずいぶん楽になったと思います。

 そして、そのレセプトが正しいものかどうか基金がチェックし、OKならば、めでたく薬局に報酬が支払われます。うちの薬局では実際にお金が支払われるのは、だいたい2~3カ月後です。

 でも、これはあくまで目安であって、もっと時間がかかる場合もあります。思ったよりも支払いに時間がかかるんです。診療報酬や薬局関係のレセプトってめちゃくちゃ細かくて複雑なんで、チェックにも時間がかかってしまうんでしょうね。

返戻は遅れたころにやってくる?

 

 さて、診療報酬が支払われる一通りの流れをわかっていただいたところで、いよいよ本題です。期限の切れた保険証をそのまま使用された場合、薬局や病院は提出された保険証の番号を信じて、レセプトをその支払基金に送ります。そうすると、支払基金からは、そのレセプトが無効ですよと返送されてきます。いわゆる「返戻(へんれい)」というものです。レセプトになんらかの不備があるので、再提出してくださいということなんですが、この返戻されてきたレセプトは正しく訂正して再提出しないと、診療報酬は一切支払われません。しかも、この返戻というのは厄介で、半年ほど前のレセプトがしれっと送られてきたりするんです。下手すると1年も前のレセプトというのもあったりして、その間は当然ながら、支払いは一切なしです。

さあ、どうする?

 

 半年前のレセプトが送り返されてきたら、さあ、大変!実際、日常茶飯事なので事務員レベルではそこまで危機感はありませんが、経営者にとっては大問題です。

 すぐに有効期限の正しい保険証の番号を患者さんに教えてもらって、正しい支払基金にレセプトを送り直さなければいけません。でも、もし、無保険の間に保険を使われているとすれば、自費となりますので、患者さんに残りの7割を支払ってもらわなければいけません。まれに前、保険組合が立て替えてくれる場合もありますが、基本的には患者さんに支払ってもらうことになります。

 でも、患者さんがそれっきり来られていないとか、初診の際に問診票を記入してくれていないとかだったりした場合は、連絡がつかないので、回収する術はなくなってしまいます。そうなると、残りの診療報酬をとりっぱぐれてしまうことになるということなんです。つまり泣き寝入りです。

国民皆保険制度とは、いっても

 

 我が国は、国民皆保険制度が義務付けられていますので、国民は誰しも何らかの保険に加入していないといけません。この制度がきちんと守られているならば、薬局が診療報酬を貰いそびれることはないのですが、そういうわけでもないので、ごくたまにこういうパターンも起こりうるというわけなのです。

 返戻に関しても半年から1年かかる場合も珍しくありませんので、みなさん、期限切れの保険証はくれぐれもお使いにならないでくださ~い!

 

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調剤薬局でお薬のメーカー指定ができるって本当?

 

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できるだけ患者さんによりそえればいいなあと思います

 こんにちは!今日は一日雨が降り続いていました。時々雨のやみ間があると畑のカエルがげこげこ鳴き始めます。すっかり梅雨ですね。みなさまいかがお過ごしでしょうか。さて、今日は久しぶりに、調剤薬局にくるちょっと変わった患者さんについて書いてみたいと思います。

 変わった患者さんというよりも、「こだわりの強い」患者さんという方が正しいでしょうか。調剤薬局でお薬を購入する際、処方薬のメーカーを指定する患者さんがいらっしゃいます。

 

 処方薬のメーカー指定ができるの?と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。たぶん、大抵の方は、ご自分が処方されたお薬のメーカーなんて気にされたこともないかもしれません。そもそも自分が処方されている薬の名前も朧気という方も多いのではないでしょうか。私も調剤薬局では働くまでは、薬に対して全く無関心で、お薬手帳も碌に見返しませんでした。でも、世の中は広いです。実にいろんな方がいらっしゃいます。

メーカー指定は基本中の基本?!

 

 電化製品や、調味料などはみなさんこれだというメーカーがおありになることが普通でしょうか。マヨネーズならキューピー派、それとも味の素?でも、風邪をひいたときに薬局で抗生物質は塩野義でなんて、メーカーを指定されたことのある方はほとんどいらっしゃらないのではないでしょうか?

 ジェネリックと先発品を指定する方や、解熱剤をカロナールにするか、ロキソニンにするかなど選択される方は一般的ですが、たとえばアムロジピンを日医工で、いや杏林でなどメーカー指定された経験のある方はほとんどいらっしゃらないと思います。

 

 でも、こだわりのある患者さんにとってメーカ指定は基本中の基本だそうで、(実際にそういわれました)処方箋に付箋を貼ってひとつひとつメーカーを指定していかれる患者さんがいらっしゃいます。

難易度高め

 

 でも、通常、調剤薬局で採用しているメーカーは1種類です。ロキソニンのジェネリックのロキソプロフェンなら、サワイ、ピタバスタチンなら杏林といった具合です。

 お薬に関しては、例えば、高血圧や狭心症の治療に用いられるアムロジピン錠2.5mgは、ニプロ、日新、辰巳、武田、あすか、ダイト、オーハラなど30社以上のメーカーから発売されています。アムロジピン錠は大変メジャーなお薬ですので、これだけ多くのメーカーから販売されているのですが、ここまで多くなくてもあるお薬が複数の製薬会社から出ていることは、よくあることで決して珍しいことではありません。(カロナールやチラージンのように1社からしか出ていないお薬もありますが)

 どのみち薬局が採用しているのは1社というのがスタンダードです。ご存知の通り調剤薬局は狭いスペースのところも多く、それでいて在庫しておかなくてはならないお薬の種類は小さな薬局でもゆうに1000種類は超えますので、一つのお薬のメーカー違いをたくさんそろえておくというようなことはできません。

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小さく「サワイ」の文字があります。

 そういうわけで、メーカーを指定されても用意できないという場合がほとんどなのです。たとえば、居酒屋さんでも、サントリー、キリン、アサヒ、サッポロ、などすべての種類のビールを置いているお店はほとんどないですよね。あっても2つくらいのメーカですよね。薬局もそんな感じと思っていただけるといいかもしれません。

 それでも患者さんが、どうしても「サワイにしてください!」とか、「杏林じゃないとあわないんです」といわれるときもあります。そういうときは、そのひとのためだけにわざわざ発注するか、近くの薬局に分譲してもらいます。でも、メーカー指定の分譲はピンポイント過ぎて難易度が高めでなかなかうまくいきません。難易度がかなり高めです。

病は気からの法則

 

 メーカーが違っても厳格な日本の薬事法に基づき製造された同じお薬ですので、効果効能は変わらないのですが、ある患者さんにとっては、メーカーが異なるとそれは全く別のお薬になるということもあるようです。私はメーカー別に薬を飲み比べた経験がありませんので、実際のところはわからないのですが、そういうふうに感じて、体もそういうふうに反応するという方もいらっしゃるのだと思います。

お薬には、科学的な作用だけではなくて、気持ちの問題も大きく作用していますので、効くと思って飲むのと、効かないと思って飲むのとではやはり、多少なりとも効果が異なってくるのではないでしょうか。

 そういうわけで、うちの薬局ではできるだけ希望のメーカーをそろえるようにしています。もちろん、無理な場合も多いですが、病は気からということでできるだけ患者さんの心に寄り添えたらなあと思って働いております。でも、難易度は・・・・・・高めなんです。

 

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患者さんはどこにいった? 「長期処方」というパンドラの箱

  

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一日も早く元のレインボーブリッジに戻りますように

 こんにちは!長らくご無沙汰しておりました。みなさまお変わりないでしょうか?まだまだコロナに警戒する日々が続いていますね。マスクはすっかり手に入るようになりましたが、価格は以前よりもまだまだ高いです。それでも2月のことを思えば、店頭に姿がある分、随分よくなりましたね。ここ数カ月というものドラッグストアに行く度、マスクコーナーを覗いていましたから、まだまだその癖が抜けません。

 

 さて、昨今の調剤薬局事情ですが、すっかり患者さんが減ってしまいました。病院も倒産するところがあるというくらいですので、仕方ないのでしょうが、本当にコロナ禍以前の半分くらいしか処方箋がきません。調剤薬局は医療機関と言えど、もちろんビジネス、これはやっぱり経営的に苦しいです。

患者さんはどこにいった?

 

 患者さんはいったいどこへ行ってしまったのでしょうか。すっかり病気が治って薬が必要なくなったというのなら、それはとてもいいことなのですが、そういうわけではなくて、原因はお薬が長期処方になっているということと関係しています。

 以前このブログでも書きましたが、新型コロナウィルスの感染リスクを避けるため、できるだけ病院に行かないようにするという患者さんがすごく多くなりました。病院で感染するのを避けるために、初診ではない患者さんは、受診せずに、お薬だけだしてもらうというスタイルを取られているんですね。しかも、処方日数も極力長期になっているので、結果として調剤薬局にくる処方箋の枚数が減るということがおこっています。

 コロナによって長らく封印されてきた「長期処方」というパンドラの箱が開けられてしまったというわけです。

長期処方は悪いことなのか?

 

 そもそも病院と調剤薬局は儲けすぎていると私は常々感じていますので、現状の状態が実は正常な状態なのではないかなと、思っています。本当はこれくらいの受診ペースでも患者さんにデメリットはないじゃないかと。テレワークでもそれなりに会社が回ることがわかったように、これまでの処方日数は本当に患者さんのことを思ってやっていたのか。お医者さんと薬局を潤わせるためのものでもあったのではないかな?そういうクエッションマークが患者さんたちの間に浮かび始めたのは、悪いことではないと思います。むしろ、税金を支払っている私たち一人ひとりがもっと早くに気づかなくてはいけない事案だったかもしれません。

 長期処方のデメリットに関しては、服薬がきちんと行われているか確認ができなくなる、適切な処方になっていない可能性など、もちろん諸々ありますが、うまく利用すれば患者さんの経済的な負担を減らすことができたり、通院の手間をへらすこともできるわけで、さらにいえば国の医療費を軽減させることにだって繋がります。

 でも、医師会の力が強いわが国ではこの案件はある意味パンドラの箱。でも、今回のコロナでその箱が良くも悪くも開いてしまったわけです。

 一度、その箱を開けてしまったからには、もう元には戻りづらいでしょうね。みんなうすうす気づいてはいましたが、ここまではっきりとわかったのですから。なーんだ、そんなに病院に行かなくてもよかったんだって。

 でも、本当にそうだと思います。本当にそんなに病院に行かなくてもよかったんです。たぶん。

じゃあ、薬局はどうする?

 

 今までが濡れ手に粟状態で、随分殿様商売だったわけですから、利益が減ってしまったとしても、なんとか踏ん張るしかないというのが、これからの薬局の現状でしょうね。働いている身として、悠長な意見だと思われるかもしれませんが、絶対安泰な商売なんてないですもんね。医療機関も常に新しいことを模索して、利益を追求していくしかありません。ただの一、事務員ですが、社長とそういう話をしたりしながらなんとかかんとか日々を過ごしております。

 

 今日も、ご覧いただいてありがとうございます。しばらくお休みさせていただいておりましたが、明日からまた毎日、更新していきたいと思いますので、明日もぜひ、当ブログへお越しくださいませ一日でも早くコロナが終息しますように。

調剤薬局はまさに3密! 医療現場のリアル

  

 

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ぎゅうぎゅう!助けて~

 こんにちは!今日は昨日よりは気温が高くなったものの寒い雨の月曜日となりました。春は寒暖の差が激しいですが、こういうときに体調を崩してしまうんですよね。私はとにかく首元を冷やさないようにストールをぐるぐる巻きにして出勤しています。

 

 さて、今日もコロナ関連の話題です。東京都の小池百合子都知事の記者会見でぐっと認知度の高まった「3密」という言葉ですが、みなさまきちんと避けて過ごされておられますか?ソーシャルディスタンスの重要性についてテレビやネットで取り上げられていますが、この「3密」も同じように新型コロナウイルスの感染予防対策として注目されているワードですよね。

 私が勤める調剤薬局は医療機関ですので、自粛要請もなく通常通りの営業となっているのですが、残念ながら「3密」を避けるのがとても難しい職場なんです。

絶対に避けたい3密とは

 

 まず、「3密」の説明をいたします。「3密」とは、「密閉空間」「密集場所」「密接場面」の3つの「密」のことをさします。イメージとしては大阪でもクラスターが発生したライブハウスや、映画館、居酒屋、カラオケ、キャバクラなどでしょうか。認可外の敷地面積の狭い保育施設などもこれに当たるでしょうね。そして私の職場、調剤薬局も「3密」の例にもれません。

とにかく狭い調剤薬局?!

 

 ご存知の方も多いと思いますが、調剤薬局というのは、とにかく狭いんです。こんな狭い敷地面積でこれだけの利益を生み出す業種なんてそうそうないと思います。

 もちろん、イオンや大手のウエルシア、スギ薬局などのドラッグストアのように広ーい敷地面積で営業展開しているチェーンもありますが、基本的に調剤薬局は敷地が狭いです。

 それなのに、スタッフの数が多い!つまり人口密度が高いんです。よくどうしてそんなにスタッフがいるの?と聞かれるんですが、これは必要だから働いているというか、最新の監査機などがあっても、まだまだどうしても人の手と目がいるんですよね。まあ、もう数年すれば機械がほとんどのことを済ませてしまうでしょうが、現状ではまだまだ人力頼みなんです。いっぱいスタッフがいてもいつもせっせと仕事に追われているのが現状です。

どうしたらいいのでしょうか?

  

 これは、本当にどうすればいいんでしょうかね。毎日普通に働いていますが、実は切実です。調剤薬局にはもしかしたら新型コロナウイルスに感染した患者さんが来るかもしれません。もし、誰か一人にうつってしまったら。ほぼ全員に感染するような気がします。でも、いまのところ具体的な解決策は見つかっていません。運否天賦というか、神頼みというか、マスク頼みというか。今後もし、何か対策が取られたらこちらでお伝えしますね。

 お薬がないと命に係わる方がいらっしゃる以上、調剤薬局は現状も通常営業を続けています。

みなさんは、できるだけステイホームでお願いします!

 

 そんなわけで、テレワークができる方がうらやましいと思いながらパートに出る毎日ですが、テレワークができる方、会社を休める方はできるだけステイホームされてくださいね。

 経済のことを考えると何が正しくて何が間違っているか答えは出ませんが、とにかく感染しない、感染させないことを一番に考えるならステイホームが一番得策だと思います。

 

 明日もぜひ、当ブログへお越しくださいませ一日でも早くコロナが終息しますように。

ついに調剤薬局でトイレットペーパーが売られる事態に!

  

 

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今はオイルが値下がりして逆オイルショックですが

 こんにちは!今日は朝から雨がひどかったですね。自転車で出勤しているものですから着くころにはズボンの太ももがびしょびしょになっていました。最近、雨が多いですね。季節が冬から春へと変わっていっているのでしょうか。

 

 さて、昨日、お薬の分譲(自分の薬局にないお薬を他の薬局に買いに行くこと)に行った先でトイレットペーパーが並んでいたという話を書きました。その調剤薬局は所謂ドラッグストアではなく、気持ち程度のOTCが並ぶ小さな調剤薬局です。そんなところでトイレットペーパーが並んでいたのですから、すごい違和感です。

 分譲から帰る道すがらどうしてあそこにトイレットペーパーが出現することになったのかということを考えていました。

ティッシュペーパーでもなく、キッチンペーパーでもない

 

 生活必需品というものは数多くありますが、トイレットペーパーというものはちょっと別格というか、替えになるものがないものなんだと思います。ティッシュだと溶けずに詰まるし、もちろんキッチンペーパーでもだめ。逆は然りでほとんど問題なく利用できます。

 その上、ないととてつもなく困る。おしりが拭けない。我が家にはウォシュレットがないのですが、どうなんでしょうか。ウォシュレットがあればトイレットペーパーを使わずに済ませられるのでしょうか。乾燥させたりする時間とか、手間とかを考えれば、うーん、なくてはいいというものではないような気もします。

お尻の穴は一つです

 

 お尻の穴は一つです。という発言でトイレットペーパーの買い占め騒動を鎮静化した方がいらっしゃるそうです。ものすごくセンスのある方だなあと思います。確かにないと困りますが、そう何セットも置いてあっても使えるものでもない。お尻の穴はみんな一つなんですから。

断捨離の問題とすごく似ている

  

 今回の騒動で高齢者の方が買い占めしていると問題視されていますが、これはオイルショックを経験した世代だからというシンプルな理由だけではないと思います。

 昨今、部屋の片づけが一種のブームとなり、やましたひでこさんの「断捨離」という言葉が、知らない人はいないというくらい認知されています。私も物を捨てることが結構好きなので、断捨離関連の本は相当数読んできましたが、その手の本でだいだい取り上げられているのが、高齢者の非断捨離問題です。

 洋服や、食料品などだけでなく、割りばしや紙袋、粗品などがけた外れの数ストックされているという話なんですが、たぶん、このため込み癖というものが、今回のトイレットペーパーの買い占めになどにも関係していると思うのです。

 絶対に使い切れない天文学的数字のストックを見ても、ご本人は「いつか使う」「もったいない」「なくなったら困る」「あればあるだけいい」と、全く捨てる気配なし。

 これは人間の本能なのでしょうかね。冬ごもりのリスがクルミをたくさん巣にため込むように、物を貯めこみ、それで安心感を得る。

 でも、いったんこの思考パターンに入ってしまうと、ないと不安になってしまうので、ストックするのがやめられない体になってしまいます。冷静に考えれば使い来ることなんてできないのに、(と、いうよりなくなる前にため込むので、使い切ることはない)、なくなるといことを考えると不安にっていまう。まさに悪循環です。

でも、そういう人たちで経済が回っている

 

 でも、調剤薬局でさえトイレットペーパーを販売するということは、困っている人がいるからという側面もあれど、やっぱり儲かるからという算段もどこかにはあるはずなんです。つまりトイレットペーパーを買い急ぐ人たちで一儲けしようとしている人たちが必ず社会には存在して、両者が社会を経済を回していることは疑いようのない事実です。

 それがいいとか悪いとかの判断をするのはあまり意味がないような気がするのでしませんが、そういう事実があるのがこの世の中なんだと、今回の新型コロナウイルスのパンデミックで改めて認識させられた次第です。

 明日もぜひ、当ブログへお越しくださいませ!

30枚100円のマスクが、5枚300円になった世界

  

 

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マスクが普通に手に入る状況に戻ればいいですね

 こんにちは!今日は朝、冬物のコートを着て出勤したのですが、帰る頃にはすっかり春の陽気で、そろそろ春物のコートの出番かなという気候でしたね。みなさまいかがお過ごしでしょうか?

 

 さて、今日は昨今のマスク騒動について書いてみたいと思います。私は職業がら勤務中はほぼマスクをつけています。そういうわけでマスクを常備しているのですが、そのマスクは8枚100円のものか、30枚100円といった安価なものです。マスク選びに関しては私なりのポリシーというか、好みがあるのですが、それは、また別の時に書くとして、とにかくそれくらいの価格帯のマスクをいつも買ってつけていました。

たった1日で20倍に跳ね上がる?!

 

 それが、この騒動でたった数日で1枚3円程度のマスクが60円に跳ね上がるわけです。うちの薬局でこの値段で販売するという話を聞いたとき、私は耳を疑いました。(目も疑いました。)そんな値段で誰が買うのと?でも、なんだかちょっと気になって、その話を聞いた帰り、100均でマスクを数箱まとめ買いをしました。そのときはもちろん、いくらでもマスクは置いてあったし、何ケースでも買えました。

 それが、たった1日で店頭から消えてしまったんですね、本当にびっくりしました。それで、例の5枚300円のマスクが飛ぶように売れる事態を目撃したのです。いやーこれは、本当に正直な話、今でもちょっと信じられない感じがします。

一瞬でなくなるマスク

  

 そういうわけで、入荷して店頭に出せばあっという間にマスクがなくなるという現象が今日まで続いているわけなんですが、今日は他の調剤薬局でトイレットペーパーを売っているのを見かけましたから、世も末というか、本当に新型コロナウイルスの影響というのはすさまじいものだと思います。

マスク不足はいつ解消するのか?

  

 そういうわけで、マスク狂騒曲は今も続いています。最近は手作りのマスクを着けておられる方もちょくちょく見かけますね。なかなかかわいいマスクもあって私もちょっと作ってみようかなと思ったりしています。

 でも、マスク不足はいつ解消するのでしょうか。薬局関係の話によれば来週あたりから流通し始めるといった話ですが、これは転売が禁止されることと連動していそうですね。人の弱みに付け込んだビジネスというものはいつでも横行しているものですね。

 早く取り締まってほしいものです。

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マスクやアルコールは調剤薬局で手に入る? ★マスクを確実に入手する裏ワザ★

  

 

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マスクが普通に手に入る状況に戻ればいいですね

 こんにちは!今年はインフルエンザの話題もどこへやら、新型コロナウイルスで世界中が大変なことになっていますね。本当に他人ごとじゃありません。ワクチンも特効薬もまだできていない今、私たち庶民にはうがい手洗い、そしてマスクをすることくらいしか予防方法がありません。

 

 でも、そのマスクや除菌用のアルコール、エタノールまでが超品薄状態。私が勤めている調剤薬局でも毎日、何人もの患者さんにマスクはありますかと尋ねられます。どこを回ってもないのよ、花粉症で困る!そうですよね。私も花粉症なのでこの時期はマスク必須です。

 で、実際に調剤薬局にマスクやアルコールはあるのかということですが、実はあるんです!

アルコールは毎日、入荷している?

 

 新型コロナウイルスやインフルエンザの予防に役に立つというわれているアルコールですが、うちの調剤薬局ではほぼ毎日、入荷しています。種類はその日によってまちまちですが、アルコールと名のつくものなら片っ端から発注をかけているので、毎日なにかしらのアルコール製品は入荷しているというのが現状です。

 もちろん、品薄状態なので発注がはねられることも多いのですが、結構、普通に入荷します。

マスクはどうか

  

 マスクはアルコールよりもぐっと入荷数が減ってきていますが、それでもなにかしらのマスクが入ってきます。特にサージカルタイプの普段は高価すぎて誰も買わないようなやつが。たぶん、在庫があまっていたようなものですね。そういうのは比較的発注をかければ入ってきます。

 マスク自体の価格が高騰しているので、普段見向きもされないようなマスクも、そのままの価格で売れるから、売るメーカー側としては千載一遇のチャンスというか、今が売り時という感じなのでしょうね。

 ただし、たくさんの患者さんに渡るように箱で入ってきたものを5枚、10枚といった感じでばらして個包装にして販売しています。

マスクやアルコールを確実に手に入れるには?

 

 マスクやアルコールを確実に手に入れたいと思ったら、スーパーやドラッグストアの店頭で寒い中、ぶるぶる震えながら行列を作らなくては行けなですよね。そこで風邪をひいたりコロナウイルスに感染したら本末転倒というか、意味がありませんが、でも大切なご家族のため、それしかありませんものね。

 でも、ダメ元かもしれませんが、もし、お近くにかかりつけの調剤薬局がありましたら、マスクが欲しいので入荷したら連絡ください、エタノールが欲しいので入荷したら教えてください、とおっしゃってみてください。うちの薬局では本当にそうやってみなさんマスクやエタノールを買っていかれます。公にしていないので、知らない人は買えませんが、そうやって確実に手にしている患者さんはたくさんいらっしゃいます。もちろん、マスクなんかはとても高価ですが。

 ひとついえることは、現場で働いているものの印象として調剤薬局の薬や医療品の入手ルートはけっこうすごいです。なにせ横のつながりが命よりも大切な調剤薬局ですから、いろんな種類のパイプ(コネクション)があるのです。

 手に入らないものはないんじゃないかというくらい、本当にいろいろなものが取り寄せられるんです。事務員として傍で見ていると、戦中でもどこかからコメを手に入れてくるような感覚なんですが、あるところにはあるんだなあと思います。

ダメ元でも一度、相談してみてください!

 
 これは私が勤める調剤薬局でのケースですが、日本中でうちの薬局だけ特別ということはないと思いますので、マスクやアルコールをお探しでお困りの方はぜひ一度、薬局で「取り置き」の打診をしてみてください。
 よく、マスクはないですかという患者さんを思いかけしますが、それだけだと「ないんです。すいません」で、終わってしまうことが多いので、ちょっとつっこんで、「取り置きできるか」と尋ねてみてください。
 スーパーやドラッグストアでは大量にお客さんがきますので、予約を受け付けるとパニックになってしまいますが、調剤薬局ならほそぼそと、ひっそりと承諾してくれるところもあると思います。
 こんなご時世ですので、ダメでもともと、できたらラッキーですものね。
 ひどい転売業者が蔓延る現状には本当に腹が立ちます。この非常事態に調剤事務員として少しでもお役に立てればと思って記事にしましたので、よろしければツイッターなどで多くの方にお教えいただければ幸いです。

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