38才からの調剤事務

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薬剤師さんの就職・転職事情

 

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薬剤師さんはやっぱり引く手あまたです

 こんにちは!近頃、寒さが少し和らぎ、穏やかで過ごしやすい日々が続いていますね。皆様お変わりございませんでしょうか。

 今日は、案外狭い、薬剤師さんの世界ということで、身近な薬剤師さんの就職事情について書いてみたいと思います。

 みなさんご存じたと思いますが、薬剤師さんというのは、6年間みっちり医療の勉強を積み、国家試験に合格した医薬のエキスパートです!医薬分業も進み、就職先もよりどりみどり、やっぱり若いころちゃんと勉強したきた人はすごいなあ!と、いち事務員の私は思っていたのですが、実は、エキスパートならではの悩みがあったのです。

 

薬剤師さんはつぶしが効かない?

 

これは、以前うちの薬局で働いていた薬剤師さんから聞いたことなんですが、薬剤師のような専門職は後々、つぶしが効かないということでした。

 つぶしが効かない?薬剤師さんが?どういうことかしらと思って聞いてみると、一回、薬剤師のルートに乗ってしまうと、もうそれしか道はなくなってしまう、実際に仕事に就いてみて自分に合わないなと思っても、もう他にはいけないということでした。なるほど、そういわれてみれば、たしかにそうだなあと思いました。でも、まああえてつぶす必要がないようなハイクラスな職業だと思いますが。

薬剤師さんの就職先の6割は薬局かドラッグストア

 

 厚生労働省の調べによると平成28年度の薬剤師の主な就職先の約6割が薬局かドラッグストアとなっています。当然といえば当然なんですが、薬剤師の資格を取ったけど、喫茶店で働くとか、トラックの運転手になるとかいう人はほとんどいないんですようね。これは医師なども同じだと思います。

 自分の勉強したことを生かして、しかも給料が高い薬剤師の仕事ができるなら、それで万々歳じゃないの?と思うのですが、中には薬剤師になって、薬局で働いてみたものの全然、しっくりこないという人が中にはいるみたいです。あと、薬局独特の人間関係になじめないという方も。

調剤薬局はチェーン店が多い

 

 そういうとき、薬剤師さんって、ちょっと厄介かもしれませんね。特に、小さいお子さんがいらっしゃってご自宅の近くで働きたいと思っている方は、今のところを辞めて次のところを探しても意外と同じオーナーのチェーン店だったり、薬局同士の横のつながりが結構あったりするんで、辞めた先のスタッフが薬を買いに来たりすることもままあったりしますので。もちろん、円満退社なら全然、問題はないのですが、1年ごとに薬局を転々とされる薬局ジプシーの薬剤師さんも案外いらっしゃいますので、一つのところに定住できない薬剤師さんは、働けるところがだんだん減っていってしまうことになります。

 まあ、今や薬局はコンビニの数くらいあるといわれていますのでそこまで問題にはならないとは思いますが、薬局だけが就職先となると、案外薬剤師さんの世界は狭いのかなと思ったりはします。

 調剤事務についてはこちらもどうぞ!

tyouzaijimu.hatenablog.jp

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