38才からの調剤事務

38才から全くの未経験で調剤事務をはじめました!ミスの連続!?悪戦苦闘する日々ですが、これから調剤事務をやろうとされている方の参考になれば幸いです!現在、調剤事務をされている方にも「ふむふむ、あるある」と読んでいただけたら嬉しいです☆

調剤事務って何するの?調剤事務の実情

 

 調剤薬局で働いているのは基本的に、薬剤師と調剤事務員です。調剤事務には「ニチイ学会」や「ユーキャン」などが設けている民間資格はありますが、国家資格はなく、薬局に採用してもらえれば、誰でも私のように無資格でも働けます。

 一方、薬剤師はいうまでもなく国家資格に合格しなければなることはできません。最近では薬科大も6年間通わなくてはいけなくなり、人の生命を守るために難しい勉強をたくさんこなさなければならないわけです。

 そんな全く異なるプロセスを有する薬剤師と調剤事務ですが、現場によっては同じような仕事をすることがあります。

 事務と言えばレセコンを前に処方箋の入力作業や電話対応をしているだけのようなイメージですが、その他の一般的な事務雑用だけでなく、調剤のピッキング、監査、疑義照会の電話対応など薬剤師がやるような仕事もこなすことが非常に多いのです。

 これは法律的にグレーの部分に当たるようですが、実際聞いた話によると、小さい調剤薬局はほとんどの事務が調剤やピッキングなどもこなしているのが現状だそうです。

 患者さんへの投薬だけは調剤事務が行うことはできないのですが、それ以外は私の勤めている薬局でも日常茶飯事です。もちろんレジ対応やレジ締めなどもします。

 調剤事務が、いわゆる一般的な「事務」と大きく異なるところはこういったところだと思います。全くの未経験、素人が、薬局に採用されたときから人の命にかかわる仕事につけてしまうわけです。というよりこなしていくことを求められます。

 よく「調剤事務」と、「医療事務」のどちらの仕事に就こうか悩まれる方がいらっしゃいますが、調剤事務は事務と名はつけど、実務というか、雑用のパーセンテージが非常に高いという風に思っておかれるといいと思います。医療事務の方が確実に事務っぽいです。私が見てきた限りですが。

 患者さんが持ってきた処方箋の薬が薬局になければ近くの薬局までバイクや車を飛ばして買いに走ります。そして、後ほど、患者さんの自宅まで配達します。

 イオンの中にある調剤薬局で調剤事務の仕事をしていた友人は、薬局だけでなく食品を買いに来たお客さんのレジ対応などもこなさなくてはいけなかったそうです。

 調剤事務が「何でも屋」と言われる所以はこういうところにあると思います。事務だけしてればいいというわけにはいかないのが、調剤事務なのです。

 でも、実際に働いてみるといろいろな作業が出来るのは飽きがきにくくてなかなか悪くないと思えたりします。