こんにちは!今年の海の日は、海に入ると水が冷たいというような気温だったようですね。確かに去年の夏は、私も海に行って泳いでいたのですが、今年はまだあまり暑くないので、泳ぎたいなあという気分になっていません。梅雨もまだ明けていませんので、夏らしい空をまだ見ていないせいかもしれませんね。みなさまのところでは、もう季節はすっかり夏になりましたか。それともまだ梅雨の空が続いていますでしょうか。
さて、今日は、昨日からの続きで病院に行きたがらない人をどう説得するかということについて書いてみたいと思います。大人を無理やり病院に連れていくというのは、幼い子供を連れていくのとはまた違った大変さがあります。子供の場合なら、帰りにお菓子を買ってあげようとか、なんとかいってごまかして連れて行くこともできますが、まさか大人にお菓子を買ってあげるわけにもいきません。
私も父の時に苦労したことがあり、その際はいろいろ試行錯誤しました。今日はそのときのことも踏まえて少し考えをまとめてみたいと思います。
変化を具体的に伝える
病院に行って、医師に症状を伝えるときに最も重要なのは、1、いつから、2、どのような症状が起こり、3、どのくらい続いているか、ということです。つまり、変化を見るということです。
病院に行きたがらない方に、病院に行くよう勧める際も、この変化を伝えることが有効になることがあります。たとえば、最近、急に痩せたような気がするとか、トイレが近いねとか、肌の色がよくないなど、本人の自覚する変化とはまた違った、周りの人間から見た変化を伝えるわけですが、この際も、医師に伝えるときのように、なるべく具体的に伝えることで相手に、より危機感というか、いよいよ病院に行かなきゃ行けないなという気持ちを抱かせるようにします。
なぜ、できるだけ具体的に伝えるかと言いますと、抽象的な表現ですと、相手の頭に残らず大丈夫、大丈夫と聞き流されてしまうからです。
その際、回数、時間帯、食事の量、体重など、誰が見ても納得できるような具体的な数字を使って説得すると効果的です。数字で示されるとなかなかあいまいにできないからです。
3カ月前から気になってたんだけど、最近、トイレの回数が以前よりも2倍くらい多くなっているね。喉が良く乾いているみたいだし、最近、水も毎日ペットボトルで買っているね。糖尿病の初期症状にすごく似ているんだけど、悪くなって失明したり、足を切断したりすることになったら行けないので、年のため、検査だけでも行ってみない。一度、糖尿病になってしまうと、一生医療費も掛かるし、インスリンの注射も打たなければいけないし、人工透析になることもあるよ。検査は血液検査でできるし、初期なら薬を飲めば、血糖をコントロールして、今の症状も治まるから、疲労感もなくなるよ。でも、手遅れになると、もうインスリンの注射は必須になってしまうよ。と、言った感じで、冷静に、でも、深刻な感じで伝えるのがいいかもしれません。私はそうしました。
誰から勧めるか
しつこいと思われるくらいでちょうどいい
お金の心配を取ってあげる
病院に行きたがらない理由に、金銭的な不安というものもあります。お金があれば、ちゃんと病院に行くのにという方もいらっしゃる。その場合は、もし、家族や親しい方が工面できるなら、サポートできる範囲でサポートしてあげることも重要になってくるのかもしれません。やはり、金銭的な不安は、金銭でしか解決しにくいものです。申請次第で公費が下りたり、場合によっては生活保護を受けるという選択肢もあります。
お金の心配は決して簡単に解決できるものではありませんが、それでも、病気で命を取られることを考えれば、お金で解決できるということはまだ救いがあります。
一人で悩んでいる場合もありますので、何かあってもちゃんとサポートするからねと伝えて安心させてあげることが病院へ行くことへの一歩となる場合があります。
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