38才からの調剤事務

38才から全くの未経験で調剤事務をはじめました!身近なようで実はあまり知られていない調剤薬局のことを書いています。ぜひ読者登録おねがいします☆ 

事務なのに電話が苦手?そんなときの解決策はこれだ!

 こんにちは!今日は昼から頭上で雷がゴロゴロ、ゴロゴロ。落下場所を探しているようでしたので、急いで室内に逃げ込みました。

 夏といえば、積乱雲と雷と夕立がセットですよね。カンカンの青空に油断して布団を干しっぱなしにして外出していったら、突然の大粒の雨に布団がびしょぬれなんてことも珍しくありませ~ん。そんなときは本当に泣いても泣ききれない。布団を干すなら外出時は避けた方が無難ですよね。

 

さて今日は、事務をしたい、もしくは事務をしているのに電話が苦手という方に朗報です!このブログに書いてあることを実践するだけでみるみる電話対応が得意になるいうすばらしい方法をお教えいたしましょう!

 な~んて、たいそうなことを書いてみましたが、実はこれはただの私の体験談です。

 え、事務をやっているのに電話苦手な人なんているの?と、思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、少なくとも私は電話がめちゃくちゃ苦手でした。もちろん、プライベートな電話ではなく仕事での電話対応です。

 調剤薬局で働き始めて一番苦労したのがこの電話対応といっても過言ではないかもしれません。調剤薬局には事務仕事の他に患者さんへの受付対応というものがありますが、接客というほどたいそうなものではありません。しょうみ処方箋とお薬手帳をお預かりするくらいで、対応はほぼ薬剤師さんが行ってくれます。

 それに喫茶店やレストランで働いたこともあるので接客はとくに苦手ではありませんし、勤務先で電話ももちろん取っていました。

 が、厄介なのは調剤事務の電話だからなんです。まず、かかってくる電話の回数が半端じゃありません。1日20回なんてざらで、下手したら30回やそれ以上っていうこともあります。もちろん全部、私一人が取るわけではないんですが、とにかくかかってくるかかってくる!

 電話の相手は患者さん、病院、介護施設、ほかの薬局、製薬会社に、薬の卸問屋、区役所、学校、ケアマネさんなどなど、それこそばんばんかかってきます。しかも、電話口で聞いたこともないようなお薬の名前を言われて在庫があるかとっさに確認しなくてはいけなかったり、処方箋の確認、変更、お薬の相談など、常に迅速で正確な対応を求められるんです。

 だから、慣れないうちは全然電話に出られませんでした。と、いうより取らない、取れないんですよね。今思えば、同僚のみなさんは、よくあれだけ電話の前でまごまごする私を許してくれたものです。一度も、早く電話に出て!とか怒られたことがありませんでした。

 そんな状態で何か月も勤務していたんですから、他所ならすぐ首になっていたと思います。でも、自分でもずっと何とかしたいと思ってはいたんです。情けないな~って。で、そんなある時、夫に電話が全然取れないという話をしたところ、あっさりこういわれたんです。

「かんたんだよ。電話に出まくったらいいんだよ」

 なんと、簡単にいいおるわい!と思いましたが、確かにそうかもしれないなと思いました。目からうろこというか、空からたらいが落ちてきた気分です。そもそも夫も電話対応が得意というタイプではありません。それでも出られるようになったのには人知れず地道な努力をしていたのかもしれないなと思ったのです。

 次の日から、本当に私は人が変わったように(実際にちょっと変わったんですが)ばんばん電話を取りまくりました。何言っているのかよくわからなくても、聞き間違えても、とりあえず、取る!

 そうこうしているうちに気付いた時には電話への苦手意識は消えていったのです。正直、今でもしょちゅう聞き違えるし、全然、流暢な受け答えはできていませんが、とりあえず、50パーセントくらいは薬局の役に立てるようになったと思います。

 もし、今、電話が苦手で調剤薬局で働くことを躊躇している方、また現役で働いているけど電話が苦手でしり込みしている方、とりあえずばんばん電話にでましょう!慣れがすべてを解決してくれます!逆に数をこなして慣れていかないと絶対に得意にはなれません!

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