こんにちは!今年はありがたいことに冬野菜が安いですね!去年はあまりの高騰ぶりで、我が家のお鍋の回数が激減していましたので、今年は去年の分もいろんなお鍋をしたいと思います。
さて、今日は連休明けだったので、患者さんが次から次へとご来局されました。定期薬の処方箋を持ってこられる方もいらしゃいましたが、やはりダントツで風邪の方が多かったです。
11月の中頃になってぐっと冷え込みましたから、みなさん、体調を崩されているようです。いつもこられるケアマネージャーさんもマスクをされていたので、お風邪ですかと聞くと、飼い猫にうつされたのよと笑ってらっしゃいました。
猫だって風邪をひく
確かに、猫も風邪をひきますよね。私は昔、猫を飼っていたのですが、ある日、鼻水を垂らしていたので、びっくりして母と動物病院に連れていった覚えがあります。猫や犬は言葉を話しませんので、風邪をひいてもしんどいよとかいったりしないので、人間よりも病気に気づくのが遅れてしまいがちですよね。よっぽど具合が悪いとご飯を食べなかったり、見るからにしんどそうだったりして、こちらも気づけるんですが、ちょっとした症状だとなかなか気づいてあげられない場合があります。
その時はただの風邪ですぐによくなったのですが、私の膝の上に座ってゴロゴロと喉を鳴らしているのに、鼻水が垂れているあの表情は今でも目に浮かんできて、いじらしいというか、かわいそうというか、ものすごく愛おしくなります。猫の鼻の穴ってものすごく小さいので、なんか妙にかわいいですよね。
猫の風邪は人にはうつらない
その猫はいつも私のそばにいたので、猫から風邪がうつるなら私も風邪をひいていたかもしれませんが、これはみなさんご心配には及びません。
猫の風邪の原因となるウイルスと人間の風邪の原因となるウイルスは異なっていますので、うつしたり、うつされたりすることは基本的にありません。
ただしトキソプラズマ症には要注意!
ただし、猫の便からトキソプラズマ症に感染することなどもありますので、猫とキスしたりするのはやめておいた方がいいですね。特に妊婦さんはお腹の赤ちゃんに重篤な症状が出ることがありますので、注意が必要です。最近では妊婦検診の時に検査があるので、猫を飼っていらっしゃる方は病院でぜひ聞いてみてください。
すごーくすごーくかわいくて、ちゅっちゅとしたくなる気持ちを抑えるのはとっても大変なことですが、ご存知の通り、猫は体中ぺろぺろと毛つくろいしますもんね。もちろん、おしりも!
本当にかわいいけれど、人間と動物という線引きをきちんとしておくことで、お互い健康で仲良く過ごせるので、そこはぐっと我慢ですね。
風邪のときにはこちらもどうぞ!
本日もお読みいただきありがとうございました!もしこのブログがお気に召しましたら読者登録していただけると、大変、励みになります!よろしければ読者になるのボタンから読者登録よろしくお願いいたします。明日もぜひ、当ブログへお越しくださいませ。