こんにちは!すっかり冬の空になってきましたね。鮮やかな紅葉も道路に落ちて、木々は春まではだかんぼうでぶるぶると北風に耐えなくてはいけません。私は、毎日、厚手のマフラーをぐるぐる巻きにして出勤しています。みなさまも冬の支度はもうお済みになられましたでしょうか。
さて、今日は素朴な疑問シリーズということで、歯医者さんでインフルエンザのお薬は処方してもらえるのかということについて書いてみたいと思います。
医師と歯科医師は薬の処方ができる
医師と歯科医師、(及び獣医師)はお薬を処方することができます。処方するというのは、それぞれの患者さんに、今どんな薬がどれくらい必要か判断して処方箋を作成し発行するということです。いわゆる薬を出すということですね。
院内処方の場合は、処方だけでなく、投薬も行うことができます。
ちなみに薬剤師さんは医師や歯科医が発行した処方箋を基にお薬を調剤しますが、処方箋を発行することはできません。
医師はオールマイティー、歯科医師は限定的
医師はあらゆる薬を処方することができますが、歯科医師は基本的に歯に関する薬しか処方できません。歯科医師は歯科専門の医師ですので、処方も歯の治療に特化したものになります。
歯医者さんで処方される主なお薬
歯医者さんでは、歯(及び口腔)の治療に関するお薬が処方されます。主な処方薬は、解熱沈痛消炎剤、抗菌薬、洗口剤、口腔用軟膏剤、止血剤などです。
歯医者さんで痛み止めとしてもらうことの多い薬といえば、ロキソニンやボルタレンでしょうか。
また、抜歯後に抗菌薬としてフロモックスなどのいわゆる抗生物質が処方される場合、健胃消化整腸薬としてビオフェルミンが処方されたりします。
歯医者さんではタミフルはもらえない
医師はあらゆる薬を処方することができますが、歯科医師は歯科専門の医師ですので、処方も歯(及び口腔)の治療に特化したものになります。そういうわけで、インフルエンザの治療薬であるタミフルは歯科治療の範囲ではないので処方してもらうことはできません。
考えてみれば、それはそうですね。基本的に薬の処方はその病気を診てもらって、治療として効果があると考えられるからなされるわけですものね。インフルエンザで歯医者さんに行っても診断のしようがありませんものね。素朴な疑問はとりあえず解消されました。
インフルエンザで会社を休むときはこちらもどうぞ!
本日もお読みいただきありがとうございました!もしこのブログがお気に召しましたら読者登録していただけると、大変、励みになります!よろしければ読者になるのボタンから読者登録よろしくお願いいたします。明日もぜひ、当ブログへお越しくださいませ。