38才からの調剤事務

38才から全くの未経験で調剤事務をはじめました!ミスの連続!?悪戦苦闘する日々ですが、これから調剤事務をやろうとされている方の参考になれば幸いです!現在、調剤事務をされている方にも「ふむふむ、あるある」と読んでいただけたら嬉しいです☆

サノレックス ダイエット補助薬 保険適用?値段は?副作用は?痩せるの? 

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食欲を我慢するのは並大抵のことではありません

 こんにちは!今日は2日ということで、お正月真っただ中ですね。お節にお雑煮、こたつでお菓子をぱくぱく食べながら、漫才を見て大笑い!お正月ってなんて幸せなんでしょうか。と、いうわけで毎年やっちゃう暴飲暴食。お正月が過ぎると、途端に我に返ります。

 そういうわけで、今日はサノレックスというお薬の話をしたいと思います。これは、なんの薬かといいますと、食欲抑制剤なんですね。うちの薬局でもたまに処方箋がきます。

 

 調剤薬局に処方箋が来るということは、サノレックスが正真正銘、医薬品ということなのですが、食欲が抑制される効果があるというこの魔法のようなお薬、いったいどのようなものなのでしょうか。

日本で唯一承認された食欲抑制剤?

 

 サノレックスは、日本で唯一承認された食欲抑制剤で富士フィルムファーマから販売されている医薬品です。ちなみに成分名は、マジンドールで商品名がサノレックスです。

どんな人に処方されるの?

 

 サノレックスは、肥満度が+70%以上又はBMIが35以上の高度肥満症患者に対して、食事療法及び運動療法の補助療法として用いられるお薬です。(富士フィルムファーマ サノレックス添付文書参照)

 BMI35以上というのは、なかなか重度の肥満症で、もし妊婦さんだったら、出産の際に、母子にさまざまなリスクが出る可能性が高まるので、普通の産婦人科ではなく大きな病院での出産を進められることがほとんどだと思います。

 具体的な例を上げると、身長162㎝の方の場合、BMI35という数値になるのは、91.85㎏になります。

 外国の方ならそれほど珍しくないのかもしれませんが、日本人の体質では、このくらいの体重になるのは逆に容易ではないかもしれません。つまり、普通の人がちょっと痩せたいわといって、処方されるようなお薬ではないということなんですね。

 実際、うちに薬局に来られた患者さんもBMIが37という重度の肥満症の方で糖尿病と腎臓疾患を患われた方でした。重度の肥満症になると、さまざまな疾患を引き起こすリスクが高まりますので、サノレックスによる治療を選択されたのだと思われます。

サノレックスは劇薬?

 

 サノレックスは習慣性医薬品に指定されている劇薬です。劇薬というのは、毒薬に次いで薬理作用の激しいお薬のことを指します。調剤薬局でも通常の医薬品と分けて保管しなくてはいけないお薬です。

 服用期間もできる限り短期間が推奨され、最大でも3カ月となっています。

健康保険は適用されるの?

 

 医師の診断の下、処方される場合、サノレックスは保険が適用されます。サノレックス錠0.5mg一錠の薬価は約188.60円ですので、3割の保険を適用すれば、1錠あた約56.4円になります。

 サノレックスは通常、分1一錠(一日1回1錠)のお薬ですので、1日約56.4円、1カ月で1692円ということになります。

 お薬代としては特に高価という印象の価格ではありませんね。

副作用は?効果は?

 

 サノレックスの効果にはもちろん、個人差がありますが、医師の指示の下できちんと服用を行えば、一定の効果は上がるというデータが出ています。サノレックスに含まれる成分が脳に直接作用し食欲を抑制させる働きがあるといわれているからです。

 ただし、劇薬指定されているお薬ですので、副作用がでる可能性ももちろん無視できません。さらにサノレックスは習慣性医薬品に指定されている医薬品ですので、依存性が強く、長期服用忌避のお薬です。もちろん、子供さん、高齢者、妊婦の方は禁忌ですし、持病のある方が医師の指示なく服用してはいけません。

 夢のやせ薬として、オークションなどで転売していることもあるようですが、絶対に医師の指示なく服用してはいけないお薬です。

 もし、肥満症でお困りの方は、内科や肥満科を受診し、正規のルートで処方してもらうようにしてください。それが一番、安全で、費用も安く済みます。

tyouzaijimu.hatenablog.jp

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