こんにちは!今日もまだまだ花粉が厳しいですね。花粉症の症状は人それぞれですが、重篤な症状としてアナフィラキシーショックのような症状や気管支喘息を発症することがあります。たかが花粉として侮れないですね。本当に厄介です。
さて、今日は借金の取り立てという恐ろしいタイトルですが、先日、お薬代を長期に渡って滞納している患者さんに催促の電話をかけることになりました。
取り立てといっても、高利貸しでもないわけですし、こちらに不備はないのですが、これがまた、なかなか性に合わないというか、やりづらいというか、なかなか気まずい体験でした。
お薬代の滞納はけっこうある?
そもそも、調剤薬局で、借金!?つまりは、お薬のツケ払いができるということなの?と思われるかもしれませんが、これができちゃうんですね。
たとえば、在宅で療養されている方や、透析の患者さんなどは、お薬代をまとめて月末などに請求するのですが、その際、お薬代を振り込んでもらえない場合などがあります。それでも、定期薬などは中止することができないため、そのまま薬はお渡しし、代金がいただけていないという状態になるわけです。
保険が切れていたり、公費が切れている場合もある
債権の回収方法?
いくら患者さんを大切にしなくてはいけないといっても、お薬代をちゃんと回収しないと、薬局も商売なので、つぶれてしまいます。
そういうわけで、そのような場合は患者さんに連絡し、有効な保険番号や、公費番号を教えてもらって、再度、レセを送付するか、患者さんに残りのお薬代を自費で支払ってもらうことになります。
保険や医療証の切り替えなどのアクシデントというだけなら、新しい番号を教えてもらえば、入金までのタイムロスはあれど、マイナスにはならないのですが、新しい保険がない、公費番号もなくて、自費だけど、支払いをしてくれないというパターンが、一番最悪のパターンで、今回、私が電話をした患者さんはそれだったわけです。
たまったツケは約7万円?
これまで、この患者さんにはお会いする機会があれば、何度も支払いのことを伝えてきたわけですが、のれんに腕押しのような状態でのらりくらりとかわされてきました。そういうわけで、ついに電話をしたわけですが、その患者さんの顔を知っていましたので、どうしてもちょっと腰が引けます。年齢は50代そこそこなので、お年寄りではないですが、どうみてもお金に苦労してるだろうなというようなあ感じの方だったからです。
でも、たまったお薬代は7万だし、2年前からたまっていたので、このままにするわけにはいきません。心を鬼にして?電話をするとまたいつものようにあ、じゃあ支払いま~すというかる~い感じで返事をされました。
悪いなあと思っている感じは全く伝わってきません。こちらも強く出ようかという気になって、いつまでにお支払いいただけますか?と、たずねると、まあ、今月末までには支払いますとのこと。ほんまかいな?です。
でも、そういわれると、わかりましたというしかなくて、とりあえず取り立ての電話は終わりました。
結局、月末へ持ち越し
本当に支払ってもらえるかは甚だ疑問ですが、社長自体がそれほどがみがみといっていないので、こんな感じでとりあえず、今回は終わりました。
それにしても、借金の取り立てというのはなかなかしんどいものですね。電話を切った時なんともいえない気持ちになりました。借りたお金を返すのが筋でこちらはなにも悪いことはしてないのですが。
とにかく月末を待ってみようと思います。
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