こんにちは!毎日、晴れた日が続いていますね。これで気温があと10℃程高ければ、みなさんわいわいとレジャーにスポーツにとお出かけされると思いますが、そういうわけにもいかず、まだまだ部屋の中から出られない日々が続きそうですね。
さて、今日は花粉症の人ならみなさん一度は体験したことがあるだろうモーニングアタックについて書いてみたいと思います。
これは、経験した人にしかわからない辛さかもしれませんが、本当にどうしようもないくらいに辛いんですよね。花粉症の時期は一日中、花粉に悩まされている上に、朝から花粉に起こされるなんてまっぴらごめんなわけですが、このモーニングアタックはどのような原因で起こるのでしょうか。
モーニングアタックとは?
起床時に、花粉症などのアレルギー症状が非常に強く現れることを、俗にモーニングアタックと呼びます。
ある製薬会社の調査によれば、花粉症の方が最も症状がひどく出るのは、起床時という調査結果が出ているそうです。
花粉症の私の体験としては、目覚めと同時、アレルギー症状が出るというよりも、アレルギー症状で目が覚めるという方が正しいかもしれません。
睡眠状態から、諸々のアレルギー反応に無理やり起こされるので、本人は一瞬、何が起こったかわからないけれど、とにかく不快な気持ちで目が覚めます。
なぜ起こるの?
人間の神経は、脳や脊髄にある中枢神経と全身にある末梢神経の2つに大きく分けられ、末梢神経には体性神経と自律神経があります。
さらに自律神経には交感神経と、副交感神経があり、交感神経は起きて活動しているときに優位になり、副交感神経は睡眠中やリラックス時に優位になるという性質があります。この2つの神経はぎっこんばったんと揺れ動くシーソーのようにバランスを取りながら、日夜、私たちの体を支えてくれています。
さらに自律神経には交感神経と、副交感神経があり、交感神経は起きて活動しているときに優位になり、副交感神経は睡眠中やリラックス時に優位になるという性質があります。この2つの神経はぎっこんばったんと揺れ動くシーソーのようにバランスを取りながら、日夜、私たちの体を支えてくれています。
起床時は、この自律神経が副交感神経優位から交感神経優位に切り替わるデリケートな時で、そのときにバランスが乱れると、鼻の粘膜が神経過敏になってしまい、アレルギー症状が一気に表出することになってしまいます。これがいわゆるモーニングアタックの原因といわれています。なるほど、なるほど。
モーニングアタックを防ぐためには?
モーニングアタックを防ぐためには、副交感神経から交感神経の切り替えをスムースにするのが効果的だと言われています。
副交感神経から交感神経の切り替えをスムースにするためには、目が覚めてもすぐに布団から起き上がらずに、布団の中で指先を動かしたり、ゆっくりと起き上がり朝日を浴びて、体内時計をリセットするなどして、交感神経のスイッチをうまく入れてあげることがポイントです。
また、就寝中に極力花粉を吸い込まないように、マスクをして眠るのもおすすめです。
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