こんにちは!2月に入り、ついに冬も大詰めを迎えていますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
2月に入ると、もうスギ花粉の症状が出る方も多いのではないでしょうか?今日は、花粉症かな?と思った時、何かを受診すればいいのか、ということについて書いてみたいと思います。
花粉症の症状は、広範囲にわたって表出しますので、症状が出たとき、何科を受診すればいいのかということについて迷われる方もいらっしゃるかもしれません。今日は症状別にどの病院にい行けばいいかまとめてみました。
目のかゆみ、充血、ゴロゴロするときは?
咳・のどの違和感・鼻水・鼻つまり・くしゃみなどは?
喉や、鼻に症状がある時は、耳鼻咽喉科を受診するのがおすすめです。鼻水を吸引してくれる器具や、鼻や口から薬を吸入するネブライザーなどは眼科や内科などには設置されていないことも多いので、薬をもらうだけでなく、その場で処置して欲しい場合はは、耳鼻咽喉科に行くようにしましょう。
花粉症の症状は、鼻と喉に出ることが大変多いので、どこに行くか迷ったときは、とりあえず耳鼻科に行っておけば、間違いはありません。耳鼻科では、
内服薬はもちろん、点眼薬や、点鼻薬、眼軟膏などを処方してもらうことができます。
ひとつ厄介なのは、花粉症のシーズンは耳鼻科が大変、込み合っているという点です。花粉症の始まる頃は、季節の変わり目で、花粉症だけでなくインフルエンザや風邪などの患者さんも多数来院されます。
長時間待たされるということも、珍しくありませんので、EPARKなどで事前に予約ができるか確かめておくといいかもしれませんね。
皮膚のかゆみ、湿疹などは?
花粉症といえば、鼻や目、喉に症状が出るというイメージですが、全身がかゆくなったり、湿疹が出るという場合もあります。そういうときは、皮膚科やアレルギー科がおすすめです。
特にアレルギー科は花粉症以外のアレルギーにも詳しい先生が多くいらっしゃるので、花粉症以外に見過ごしてきたアレルギーを発見してもらえることもあります。
皮膚科やアレルギー科では、内服薬はもちろん、かゆみを抑える塗り薬を処方してもらうことができます。
こどもの場合は?
子供さんが花粉症の疑いがある場合も、大人と同様、一番強く症状が出ているところを専門にしている科を受診すればいいのですが、小さなお子様の場合は、きちんと症状を伝えきれないことがよくあります。
そういう場合は、子供を診るのが得意な小児科の先生に相談するのもいいと思います。花粉症の治療には、治療薬がつきものですので、薬の使い方や、飲ませ方などで不安なことがある時も、きちんと説明してもらえますよ。
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