こんばんは!今日は気温も高くお出かけ日和となりましたね。明日から天気は下り坂ということですが、雨ながらの休日を楽しめたらなあと思っています、
さて、今日はけっこうたいそうなタイトルになりましたが、西洋医学と東洋医学の違いについて書いてみたいと思います。
調剤薬局で働くようになって、日々いろいろな勉強をさせていただいているのですが、その中でも、最近、特に気になっているのが漢方薬なんです。お恥ずかしい話ですが、調剤薬局に勤めるまで、私は漢方薬は漢方専門店でしか取り扱いがないと思っていたんです。なんだか漢方薬って古来からの秘薬?というか、民間療法の延長みたいな感じがしていて、まさか健康保険が使えるとは思っていなかったんです。
でも、実際は、漢方薬は現代医療の現場でもばりばり採用されており、たくさんの患者さんを救っています。
そういうわけで、今日は漢方薬を専門で扱う東洋医学と、西洋医学の違いについて調べてみました。
西洋医学とは?
西洋医学は病気の原因を追求し、細菌やウイルスを殺すこと、また、患部の状態を回復させることをメインとしています。外科手術、投薬治療などが主として行われています。西洋医学は現代医学ともいわれるほど、現代社会の主軸となっています。
東洋医学とは?
東洋医学は体そのもの抵抗力を上げて、病気を治したり、病気になる前に病気を防ぐ医学です。体を細分化し、ピンポイントで症状を治療する西洋医学に対して、体全体の状態を良くしていこうという考え方です。
調剤薬局の現場では?
調剤薬局ではケミカルなお薬はもちろんですが、漢方薬も多数取り扱われています。それは、漢方薬局などの専門的な薬局だけではなく、処方箋の取り扱いのあるドラッグストアや、小さな調剤薬局でも同様です。
調剤薬局で取り扱われる漢方薬はツムラ、クラシエ、コタローなどさまざまな製薬会社のものがあり、種類も豊富です。もちろん、健康保険が適用できるので、公的な医療機関でも漢方薬は医薬品として認められています。
現代医療では西洋、東洋の融合が目指されている
西洋医学と東洋医学は相反するものというイメージもありますが、両者の理論は人の健康を考える上でどちらもかかすことのできないものです。
たとえば、頭痛がある場合、解熱鎮痛剤のロキソニンを飲むとします。そのとき症状が治まったとして、また次に症状が出たときロキソニンを飲むというのが、西洋医学の対処療法的な考えです。ですが、なぜ、その頭痛が起こるのか、頭痛の起こらないような体に変えて行く方法はないか?と模索し、対処していくのが東洋医学です。
お互いの有効な部分をひき出し、融合して治療していこうというのが、最近の医療のテーマとなっています。
tyouzaijimu.hatenablog.jp
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