おはようございます!朝から強い風が吹いていてベランダの植木鉢を部屋の中にしましまいました。台風が接近してきていますね。
天気もどんよりとしています。大阪では夕方ごろに台風が一番接近するそうなんですが、今日は夕方から出かける予定なんで雨が強くならなければいいなあと思っています。
みなさまもお出かけの際はくれぐれもお気を付けください。ベランダやお庭においてあるものの強風にあおられて飛んでいく恐れがありますので、台風が遠いうちに部屋にしまわれることをお勧めします。
さて、今日はいいお医者さん悪いお医者さんの見分け方というテーマで書いてみたいと思います。
本屋さんでもよくこういうタイトルの本を見かけることがありますよね。
ご説明するまでもありませんが、私はいち事務員ですので医療の専門的な見地からお医者さんの良しあしを見分けることはできません。
例えば、外科医の技術や、病院の設備、アフターケア、ドクターの学会での功績、出席率などなど。そういう情報ではなくて調剤薬局で働く事務員としてこのお医者さんなら私も診てもらいたいな、もしくは診てもらいたくないなと思ったりしたことをちょっと書いてみたいと思います。
どうしてこんなことを思ったのかというと、調剤薬局で働いているとお医者さんの裏側というか患者さんにはほとんど見せないようなお医者の態度に接することがけっこうあるからです。
そういうわけで、今日は調剤事務員の目から見たいいお医者さん、悪いお医者さんの見分け方を書いてみたいと思います。
いいお医者さん
子供でも大人でもスタッフでも患者さんでも接し方がほぼ同じ
誰にでも礼儀正しい
間違いを指摘されたらきちんと確認して認める
患者さんのその時の病状に応じて薬をきちんと調整する
患者さんの話をきちんと聞く
病気の説明をきちんとする
悪いお医者さん
人によって態度が変わる
スタッフや取引先に対して態度が横柄
薬を惰性で出す
診察を碌にしないで患者さんの言うままに薬を出す
診察の主導権を握って自分のペースで適当に診察を終わらせる
本来、病院と調剤薬局はそれぞれ独立した同等の権限をもつ機関でなければいけません。それはつまり立場が同等であるということで、そこに上下の関係があってはいけないということです。
医薬分業の政策を進めるならば、この同等という条件は絶対条件でないといけないはずなんですが、現状では上下の差は歴然です。処方箋におかしいところがあって疑義照会する際も薬局側は正直めちゃくちゃ気を使います。
すいません、間違っていましたとか、確認不足でした。確認してくださってありがとうございます。なんていう病院はまずほとんどありません。
あ、そうですか。じゃあ訂正よろしく。といった感じがスタンダードといっても過言ではありません。
そういうお医者さんがスタンダードな中、疑義照会をしたときに丁寧な文章で訂正のFAXを送ってくださったり、電話をかけてくださる病院の先生にあたると、あ、ここの病院はとても信用できるなと思うわけです。
自分が患者でかかったときに不安な点があったらきちんと対応してくれそうだなと。
あと、処方箋を見ていて、ずっと同じ薬を同量、出し続けるお医者さんは、正直どうかなと思います。
もちろん、長年、同種同量のお薬を飲み続ける患者さんは五万といらっしゃいますし、難病などの場合でずっと同じ薬を飲み続けなければいけない方もいらっしゃいます。
でも、薬剤師さんと患者さんが話をする際、病状はあまり変化はないですねというような話をずっと何年もされている方は、ちょっと疑問をいだいてしまいます。
何年も同じ薬、同じ処方となりますと、やっぱり患者さんの変化を本当にちゃんと見られているのかな。普通は少しくらいは薬の増減がみられるんじゃないのかな。と、思うわけです。なんだか処方箋のデータもコピペしているような印象が沸いてしまうんですよね。もちろん、お医者さんはきちんと判断されているのでしょうが。
そういうわけで、もし、みなさんがお医者さんにかかられる際は、基本的なことですがお医者さんがきちんと人間的に信用できる人なのかそうでないのかを判断基準として採用されてみてはいかがでしょうか。
あと、ぜひお薬手帳を持参して自分でもお薬の変化を見てみてください。
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