38才からの調剤事務

38才から全くの未経験で調剤事務をはじめました!身近なようで実はあまり知られていない調剤薬局のことを書いています。ぜひ読者登録おねがいします☆ 

バイオシミラーってなあに?①

 今日はいかにも梅雨といった空模様で、朝からどんよりとしたお天気ですが、みなさんいかがおすごしでしょうか?

 昨日は一日中風が強くて、窓を開けていると少し寒いくらいでしたね。今日も同じような気温になるようですが、幸いまだ雨は降っていないので、お休みの日にジョギングやウォーキングをされている方は午前中ならなかなか過ごしやすい気候かもしれません。貴重な休日に体を動かすぞ!という方はぜひ午前中の内に済ませておいてくださいね。

 

 さて、今日は最近知った「バイオシミラー」について書いてみたいと思います。「バイオシミラー」、この如何にも聞きなれない単語ですが、ご存知の方もけっこういらっしゃるのでしょうか?私はこれまで聞いたことすらありませんでした。

「バイオシミラー:biosimilar」とは、簡単にいえば、「バイオ薬品」の後発品、ジェネリック医薬品のことです。これまでジェネリック医薬品のことについては、このブログでも何度か書いているんですが、「バイオシミラー」と「ジェネリック医薬品」は、いったい何が異なるのでしょうか。

 と、いうことでちょっと調べてみると、「バイオシミラー」というのは、ジェネリック医薬品はジェネリック医薬品なんですが、「バイオ医薬品」のジェネリック医薬品をを指すものだそうです。

 ふむふむ、ここで次のような疑問が生まれます。「バイオ医薬品」とは、なんぞや。

「バイオ医薬品」 ( 生物学的製剤 ) とは、生体が作る物質(細胞など)を使用した薬剤のことを差します。最先端のバイオテクノロジーで製造され、高分子で構造が複雑な「バイオ医薬品」は、従来の治療薬では効果が不十分な症例にも有効であることがあり、「インスリン」や「関節リュウマチ」などの治療に使用されています。

「バイオ医薬品」は、高度なバイオ技術を駆使して造られます。また最新の製造設備と徹底した品質管理の元で製造される必要があるため大変高額になります。

 継続的な治療が必要な疾患をお持ちの患者さんが、バイオ医薬品を使用し続けることは経済的に負担もなります。

 そこでバイオシミラーという選択肢がでてきます。バイオシミラーも一般的なジェネリック医薬品も「新薬の特許が切れた後に開発された医薬品」ということに違いはありません。

 なるほど~。バイオシミラーについてちょっとわかってきました。

 ちょっと長くなりましたので、続きは明日の、「バイオシミラーってなあに?②」に書きたいと思います。

 本日もたくさんあるブログの中から私のブログにお越し下さり、そして最後までお読みいただきありがとうございました!また、お暇な時には当ブログにお越しくださいませ。

 

 

 

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