38才からの調剤事務

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インフルエンザ いまどのくらい流行ってる? 流行状況を確認する方法

  

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パンデミックは恐ろしいです

 こんにちは!今日は朝から12月らしい寒さとなりましたね。日曜日なのでわくわく、お出かけしたいところですが、なかなか部屋から出られそうにありません。

 さて、今日は、自分の住んでいる地域で、どのくらいインフルエンザが流行しているかということを調べる方法について書いてみたいと思います。
 

 調剤薬局で働いていると、インフルエンザのお薬を処方された患者さんがお見えになるので、その患者さんが増えてきたら、あ、いまインフルエンザが流行っているなと、体感というか、肌で実感することができます。

 そうなってくると、インフルエンザのお薬の発注量も増えてきて、今年も気を付けないとなというふうになるのですが、もう一つ、私の勤める薬局で、インフルエンザが流行しているか調べるために参考にしているものがあります。それは、市区町村のホームページです。

インフルエンザ発生状況がグラフでわかる

 

 例えば、大阪市の場合は、市のホームページで、予め選定された定点医療機関でインフルエンザと診断された患者数がどのくらいいるのかをいうことを、エリア別に発表しています。調査単位は1週間で、データはグラフ化され、いま、どの地域でどれくらいインフルエンザが流行っているのかということがわかるようになっています。

 お住いの地域のインフルエンザ情報が知りたい場合は、市区町村のホームページからインフルエンザと検索すればたいてい情報が手に入るようになっています。

注意報の場合は?

  

 定点当たりの患者数が10人の場合、注意報が発令され、流行の発生前であれば今後4週間以内に大きな流行が発生する可能性があることを示しています。また、流行発生後であればその流行がまだ終わっていない可能性があることを示しています。

警報の場合は?

  

 定点当たりの患者数が30人の場合、警報が発令され、大きな流行の発生・継続が疑われることを示します。

 きょう、現在の発生状況は?

 

 ちなみに2018年12月3日から9日までの49週時点の大阪市のインフルエンザ発生状況は、1.76人ということになっています。現在のところ、注意報も出ていませんので、まだ流行していないということになるでしょうか。

 2017年は51週から注意報が発令されていますので、もうそろそろ一気にインフルエンザの患者さんが増えるといったところでしょうか。年末に向けてますます気温が下がってきますので、用心が必要ですね。 

 そのほかのデータベースは?

 

 インフルエンザが流行しているかどうかは、国立感染症研究所インフルエンザ流行レベルマップでも確認することができます。こちらのページからは全国のデータが確認できますし、さすが、国立感染症研究所という感じの情報量の多さになっていますので、気になる方はぜひ一度、ご覧になってみてください。以下にリンクを貼っております。

国立感染症研究所のインフルエンザ流行レベルマップ

 インフルエンザの発生状況は近所の方から聞いたり、こどもから聞いたりと、いろいろな情報源があるのですが、データ化されたもので確認すると、より正確な情報が手に入りますね。

tyouzaijimu.hatenablog.jp

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