こんにちは!いま近所の公園ではコスモスが満開です!コスモスといえば、秋の花というイメージですが、もう11月も終わりごろという頃でも咲いているんですね。近頃ではオレンジ色のコスモスばっかり見かけていたのですが、ピンクと紅色の組み合わせがやっぱり一番コスモスらしい気がします。
さて、先日、私の勤める調剤薬局に一枚のファックスが流れてきました。
調剤薬局には一日、何十枚とファックスが送信されてくるのですが、その大半は処方箋で、あとは企業の広告やお医者さんからの疑義照会の返答や薬剤師会からの連絡です。いつも通り、レセコンを入力しながら、ファックスに目を通すと、びっくり!そのファックスは行方不明になった方の捜索依頼でした。
私は大阪府に住んでいますので、大阪府のお話になりますが、認知症などので徘徊したりして行方不明になった方を地域で連携して捜索する徘徊・見守りSosネットワークというサービスがあるようです。恥ずかしながら、全然、知りませんでした。
とても有益なサービスだと思いましたので今日は大阪府のホームページを基にこのサービスの概要についてまとめてみたいと思います。最近では全国のほとんどの自治体でこのようなサービスが行われているとのことですので、もしご家族に徘徊が心配な方がいらっしゃる場合は、一度、地域の高齢福祉担当課までお問い合わせ下さい。
徘徊・見守りSosネットワークとは
協力する関係機関とは
サービスを利用するには事前に登録を!
ちなみに今回、行方不明になられた方はうちの薬局の患者さんでした。幸い、すぐに発見されたので、あとから行方不明者発見のファックスが送られてきました。
このときはこのサービスによって発見されたのか、それ以外の方が見つけてくださったのかわからなかったのですが、私自身、このようなサービスがあることを知ることができてよかったなと思いましたし、もし、家族がこのような状況になった時はこのサービスに登録しておこうと思いました。
みなさまもぜひ頭の片隅にでもこんなサービスがあるよということを覚えていておいて頂ければ幸いです。
ほんとに、SNSがこれだけ発達した社会ですので、このようなサービスをうまく活用することで悲しい思いをしたり、辛い思いをしたりする方が少しでも減らすことができると思います。
高齢者の方の 残薬調整などについてはこちらからどうぞ!
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