こんにちは!今日は久しぶりに小雨が降ったりやんだりする一日でしたね。まだ、コートがなくても過ごせそうな気温なのでとてもありがたいですが、着々と晩秋に向かっているのでしょうね。
さて、今日は私を含めインフルエンザに苦しめられてきた方、インフルエンザにぶるぶるとおびえている方に朗報がございます!今年、あのソングフォー・ユーでおなじみの塩野義(シオノギ)製薬から、インフルエンザの新薬と、新検査キットが発売されました!
すでにニュースでも取り上げられているのでご存知の方もいらっしゃると思いますが、この新薬と新検査キットはかなり使えそうな感じなので、ちょっとじっくり取り上げていきたいと思います。
まず、抗インフルエンザウイルス薬からご紹介していきます。
抗インフルエンザウイルス薬 ゾフルーザ錠のすごいところ
- 一回の服用でOK
- これまでのインフルエンザのお薬(イナビルやタミフルなど)と異なり、ウイルスの増殖を抑制することができる。
ソフルーザ錠の一番の特徴はやはり、1回の服用で効果が期待できるということですね。これまで主流だったリレンザやタミフルは1日2回5日間服用という用法用量でしたから、インフルエンザの辛いときにふらふらしながら何度も薬を飲まなくてもよくなりますし、お財布にもやさしいのでとても助かります。
また、イナビルやタミフルなどは、インフルエンザウイルスの増殖を抑制する作用はなかったので、ウイルスの増殖を抑制する作用のあるソフルーザ錠があればインフルエンザの重症化も抑えられる可能性が高まるのではないでしょうか。
これは生涯2度に渡ってインフルエンザに苦しめられた私にとっては本当に吉報です。もちろん、もう絶対に二度とかかるものかというスタンスで生きていますが、万が一かかってしまったときにこの薬があると思えば、少し安心できる気がします。絶対にかかりたくないけど。
さて、次はインフルエンザにかかったかどうかを判定する検査キットの新商品ブライトポックについてです。
インフルエンザウイルスキット ブライトポックのすごいところ
- 約1分で検査結果がでる
- 発症から3時間程度でも判定が可能
新薬のゾフルーザも画期的なのですが、個人的にはこのブライトポックに注目しています。これまではインフルエンザの症状があらわれて病院に行っても、検査で結果がでないので、また半日してから来てくださいというおそろしいやりとりが少なからずあったわけですが、ブライトポックは発症3時間以内でも過半数、6時間以内なら約90パーセント以上のインフルエンザウイルスの検出が可能ということですのですので、そのようなことはなくなるわけです。これはものすごいことだと思いませんか!?
高熱にうなされる子供を藁にもすがる思いで病院に連れていき、綿棒で粘膜を取られて泣きわめく子供をなだめながら、込み合う待合室で必死に結果を待っていたのに、まだインフルエンザの反応が出きっていませんので、半日後に来てくださいといわれたときの衝撃ときたら、本当にまあ、こちらがインフルエンザになりそうですものね。そんなシチュエーションが激減するというのですから、これは革命といっても言い過ぎではないかもしれません。
この新薬と新検査薬の登場でインフルエンザの現場が大きくかわることは間違いないでしょうね。シオノギさまさま、ソングフォー・ユー?です。
でも、しつこいですが、もちろん、全力でかからないように用心していきますが。みなさまも体を温めてうがい手洗いを忘れずに用心してくださいね。
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