こんにちは!今日は絶好の行楽日和となりましたね。バーベキューやキャンプもこれくらいの温度ならまだまだ楽しめそうですが、もう少し気温が下がると子供連れのアウトドアはちょっと厳しくなってきますね。残り少ない秋を大切に過ごしていきたいです。
さて、今日は要介護と要支援の違いについて書いてみたいと思います。
調剤薬局で働いていますと、ヘルパーさんやケアマネージャーさんなどの介護関係のお仕事をされている方とお話しする機会が頻繁にあります。そういうときに、たとえ事務員でも介護に関する知識は最低限必要だなと思うようになってきました。そういうわけでこれからこのブログでもちょくちょく介護のことについて書いてみたいと思います。
まず今日は介護の知識の基本中の基本、要介護と要支援の違い、そしてそれぞれのレベルの認定の目安についてまとめてみます。
要介護と要支援の違い
- 要介護とは、今現在、介護サービスが必要な状況
- 要支援とは、現在、介護サービスを受ける必要はないが、近い将来要介護の状態になる可能性が高いので今のうちに、支援しておきましょうという状況
- 要支援1 障害のために生活機能の一部に若干の低下が認められ、介護要望サービスを提供すれば改善が見込まれる状態。食事・入浴・衣服の着脱・排泄・移動などはほぼ一人でできる。
- 要支援2 障害のために生活機能の一部に低下が認められ、介護予防サービスを提供すれば改善が見込まれる。身だしなみや掃除など身の回りのことをするのに手助けが必要な状態。
- 要介護1 最軽度 食事やトイレはひとりでできるが、身の回りのことをするのに見守りが必要。
- 要介護2 軽度 食事やトイレなど一部介助が必要。身の回りのことをするのに全般的に見守りや手助けが必要。
- 要介護3 中度 身の回りのことや、立ち上がりがひとりではできない。ときどき問題行動や理解力の低下がみられる。
- 要介護4 重度 食事、排せつ、入浴といった日常生活全般において全面的な介助が必要。歩行や起立はほぼひとりではできない。認知症によるさまざまな問題行動などがみられることがある。
- 要介護5 最重度 食事や排泄など日常生活を遂行する能力は著しく低下している。歩行や両足での立位保持はほとんどできない。意思の伝達がほとんどできない場合が多い。
要支援1がいちばん元気な方。つまり自分のことが自分でできる方、それから要支援2となって、次に要介護になります。要介護はレベル1から5まであって、要介護1が一番軽度、要介護5が一番状態が重度で介護の必要性が高まります。
介護サービスを利用する際は、この介護レベルによって、サービスの内容、費用などが決まりますので、念のため、覚えておくといいかもしれませんね。私もまたうっかり忘れたときには、このブログで確認してみます。
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