こんにちは!今日は朝から雨模様です。みなさまいかがおすごしでしょうか?
今回は医療事務に必要なコミュニケーション能力その④ということで、同僚である事務員との関係について書いてみたいとも思います。
以前のブログでも書きましたが、医療事務をされている方でここで悩んでいる方は実は案外、多いと思います。実際、私の友人も医療事務で働いていたんですが、先輩の事務員さんとそりが合わなくて、結局、病院を辞めてしまいました。
医療事務の現場は女性が圧倒的に多い職場です。そういうところでスタッフ同士が上手く信頼関係を構築できないと、やっぱり働きづらくなってしまうんでしょうね。その上、個人病院や調剤薬局の事務というのは基本的に狭いスペースで長時間勤務することが多く、少人数、且つメンバーもほぼ毎日変わらないので、お互いのいいところも悪いところもとても見えやすいです。
私はこれまで女性ばかりの職場で働くことが多かったのですが、個人的にはそういう職場の方が働きやすかったので、女性が多いからというのもケースバイケースかもしれませんが。
調剤薬局では薬剤師さんとのチームワークが重要だということを前回の記事で書きましたが、事務員同士のチームワークはそれ以上に重要になってきます。医療関係の仕事はとにかく専門用語が多く、細かい計算もありますので、一人で仕事を完結させるとどうしてもヒューマンエラーが出る確率が上がります。そのエラーをなくすために事務同士で分担してチェック作業などを行います。
事務員同士が作業を分担しながら、お互いに作業の確認をしあうことで、ミスを減らし、薬剤師さんの正しい投薬の手助けをすることができるようになります。たとえば、一方が入力作業をしたら、もう一方がすばやく裏打ち(調剤録)のチェックなどをするなど、働いていれば自然と流れができていくのですが、今、自分が何をしなくてはいけないかということは、同僚が何をしているか、また何をしようとしているのかということを把握しておくことでわかってくるので、常にそういうことを意識しながら働く必要がありように思います。
また、医療事務関係は情報の共有がとても重要になってきますので、連絡や業務の引継ぎを事務同士できちんと行う必要があります。
そういう業務の性質上、事務だからといって事務的な人間関係ではかなり業務に支障出ます!いうまでもありませんが、絶対に雰囲気が悪いよりもいい方が仕事がスムースに進みます。
人間関係ばかりは運と相性というところも往々にしてあるものですが、やはり普段から相手を気遣ったり、些細なことでも感謝の気持ちを述べたり、お互い助け合ったりして信頼関係を深めていくことが、いい仕事につながっていくのだと思います。
私はまだまだ未熟なので助けてもらうことの方が多いですが、少しでも早く仕事ができるようになって、お互いにサポートしあえる関係になりたいなと思っています。
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