こんにちは!今日は適度に雲があって、暑くも寒くもなく運動会にぴったりのお天気ですね。うちでも窓を開けていると、朝から運動会の放送が聞こえてきます。赤組がんばれー!白組負けるなー!ふれふれ!
それにしても昨日は台風の影響もあったのか久しぶりに夏に戻ったようなお天気でしたね。さすがに耐え切れずエアコンをつけました。秋になったといえ、まだまだこういうお天気に戻るときもあるものですね。
さて、今日は何歳まで小児科で診てもらえるのかということについて書いてみたいと思います。私の勤める調剤薬局にも子供さんはたくさん来られるのですが、同じような症状でも持ってこられる処方箋の発行元が内科だったり、小児科だったり、耳鼻科だったりすることがあります。
全然、おかしなことではないんですが、前から少し疑問に感じていたんです。たとえば、子供に風邪のような症状が出た時、何科に行くのが正解なのか。内科からの処方箋を持ってこられる親御さんはたくさんいらっしゃるけど、子供って、内科じゃなく小児科に行かないといけないんじゃなかったっけ?
もやもやしたままでいるのもあれなので、先日、薬剤師さんに聞いてみました。すると、数秒でもやもや解消。
小児科は小児の内科
小児科っていうのは、小児の内科ということが判明しました!
そうだったのか、小児科って小児の内科だったんですね。当たり前と言えば当たり前なんですが、私にとってはなかなか衝撃的でした。もやもや解消ついでに小児科について自分でも調べてみると、知っているようで知らなかったことがわかりました。
小児科は14歳まで受診可能
たとえば、小児科には何歳までかかれるのかということなんですが、これは小児とは、15才未満を指す言葉なので一般的に14歳までならOKということでした。つまり中学生までは小児科にかかってもいいということなんですね。なるほどなるほど。確かに私の中でもそういうイメージだったかもしれません。
継続的に診てもらっている場合は大人でも受診可能
先天性の病気で子供のころから継続的に診てもらっている難病の患者さんなどは15才以上でも小児科を受診されている方もいらっしゃいます。また、小児科のお医者さんで、小児科と皮膚科などを同時にやっておられる場合は、大人でも小児科の病院で診てもらうという感じになります。
小児科は守備範囲が広い
あと、小児科という科は大人の内科より守備範囲がかなり広範囲だということ。たとえば、アトピーやあせもなどの皮膚の病気も診てくれるし、おちんちんに異常があった場合なども診てもらえます。
小児科はいわゆる窓口的な役割も果たしていますので、専門的な治療が必要な場合は専門の科を紹介されることになりますが、外科的な症状以外で子供におかしなところがあるときは、小児科に行けば基本的にオールマイティーで診てもらえるということになります。
これってよく考えてみるとすごいことですね。小児科のお医者さんてなんかTHE医者という感じがします。それにしても子供を診るのってものすごく大変でしょうね。予防注射も頻繁にされているからそのとき暴れたり泣いたりする子も大勢いるし、子供って大人よりも体が弱いので病気が急に進行したりする場合もあるから誤診はもってのほかでしょうしね。ご苦労、お察しいたします。
絶対に小児科に行かないとだめなの?
あと、小児科じゃなくて内科でも子供を診てもらえるのかということですが、これはもちろんOKでした。ただ、小児科の方が、子供の対応になれているし、お薬をもらう場合に近くの調剤薬局でもらいやすいということもあると思います。子供って薬をもらうことが多いし、子供の薬は大人と違うので、一般的な内科で診てもらうと、近くの調剤薬局には薬がないということも結構あるんです。
私の勤める薬局内科の専属なので小児科の薬は分譲に行くことが多いです。子供が具合が悪いときにはすぐに薬を手に入れてさっと連れて帰りたいですから、そういうときは小児科の方が分がいいかもしれません。
でも、私は最近子供が風邪をひいたら近くの内科に連れて行ってるんです。これは近所の小児科や耳鼻科がいつも満員で待っているのが大変だからです。近所の内科はすごく新しくて、きれいで、先生も優しい上に、まだ新しい病院なので空いているんですね。風邪の場合に処方される薬に関しては、小児科も耳鼻科も内科もほぼ大差がありませんから、中耳炎やアデノウィルスなどでない普通の風邪の場合は、内科に行くことにしています。ここに通うようになってから親子共々とても楽になりました。こういうパターンもありますので、ご参考までに。
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