こんにちは!いやー本当に暑いですね。少し買い物に出ただけでも汗が吹き出します。着替えも増えるので洗濯物に追われる日々です。
今日は3連休の2日目です。みなさま海や山など旅行などにお出かけですかね。
車で移動されている方もこまめな水分補給をお忘れなく。車内ではエアコンをつけておられる方がほとんどだと思うのですが、狭い車内でエアコンをずっとつけているとどうしても空気が乾燥してしまいますので、脱水症状を引き起こしやすくなってしまいます。お年寄りや小さいお子様は脱水の自覚症状がない場合もありますので、周りの方が注意してあげるようにしてくださいね。
さて、みなさん、突然ですが、調剤薬局に行かれた時に、受付のカウンター付近や待合室の脇のラックなどにお薬や並んでいるのを見かけられたことはありませんか?頭痛薬や鎮痛剤、胃腸薬などが多いと思いますが、あれはOTC(Over The Counter:オーバー・ザ・カウンター)と、いっていわゆる市販薬なんです。カウンター越しに販売することができるお薬という意味ですね。
あれ?そもそも市販薬ってなんだろう?と思われた方もいらっしゃると思いますので市販薬について簡単に説明しますと、病院の処方箋がなくても薬局やドラッグストアなどで購入できるお薬のことを指します。
私が勤めている薬局にもOTCはもちろんありまして、アレグラや、正露丸、ロキソニンSなどメジャーなお薬が並んでいますが、これがOTCにあたります。これらのお薬はみなさんのお家でも常備されていることが多いのではないでしょうか。その他にも包帯や眼帯、消毒液や目薬なども置いてあります。
調剤薬局のイメージとして処方箋がなければ絶対に薬が買えない!と思っておられる方もいらっしゃるかもせれませんが、基本的にこれらの薬はたいていの調剤薬局に置いてありますので、もし、近くにドラッグストアがないけど薬が欲しい!と思われたときは一度、調剤薬局をのぞいてみてください。
もちろん、血圧を下げるお薬やリンを排泄するお薬など専門的な病気の薬は、処方箋がないと買うことはできませんが、ちょっと頭痛がするときや、目の乾燥を防ぎたいなあと思っているときなどに使える薬はOTCとして用意してありますので、一応頭の片隅にでも入れておいてくださいね。
ただし、値段はドラッグストアよりも割高なことが多いです。あと、品揃えもよくないというか、ほぼ選べない(頭痛薬、目薬、胃腸薬などそれぞれ1種類のみしか置いてないところが多い)ので、個人的にはあくまでも近くにドラッグストアがないときの代用としてお使いいただくのがベターかなあとは思います。
薬局によってはOTCにめちゃめちゃ力を入れているところもあって、待合室の壁一面にずらーと商品がならんでいるところもあります。しかもクレベリンや防塵マスク、折りたたみができる杖など商品にバラエティーがあったり、ひとつひとつ手の込んだPOPがついているところもあって、なかなか商売熱心な薬局だなあと思ったりもします。
確かにお薬の待ち時間って暇なので、OTCが並んでいると見ちゃうんですよね。特にご年配の方は「あめ」がお好きで、「ノンシュガーのあめ」などをまとめて買われる方もよく見かけます。
それぞれの薬局によって品ぞろえや陳列方法も違いますので、今度調剤薬局に行かれるときは、ぜひOTCにも注目してみて下さい。なかなかおもしろいですよ。
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