38才からの調剤事務

38才から全くの未経験で調剤事務をはじめました!身近なようで実はあまり知られていない調剤薬局のことを書いています。ぜひ読者登録おねがいします☆ 

調剤事務の仕事のきほんのき

 すっかり雨続きのお天気ですね。みなさまいかがおすごしでしょうか?気温はそれほど高くないので比較的過ごしやすいですが、熱中症で病院に救急搬送される方も少しずつ増えているようですので、くれぐれも水分補給をお忘れなく!

 さて、今日は調剤事務の仕事について書いてみたいともいます。よく、友人に「調剤薬局のレセコンって、何を打ち込んでいるの?」と聞かれるので、今日はそのことを書いてみたいと思いました。

 

「事務」というだけあって、電話を取ったり、来局される患者さんの受付をしたりと、主に事務仕事をしているわけですが、調剤事務の一番の仕事は処方箋の内容をレセコンに入力するということだと思います。

 入力と一口に言ってもいろいろとポイントはあるんですが、とりあえず、一番、メインでやることは薬を適切なものに変えていくという作業だと思います。

 処方箋には薬の名前が記載されているのですが、それをジェネリック医薬品に変更していったり、自分のところに置いてあるメーカーの薬に変更していったりというようなこと日々、カタカタとやっております。

 でも、これがややこしいのなんのって!まず、先発品に対して、そのジェネリックを覚えておかなくはいけません。また同じ薬でもたーくさんの製薬会社から出ているものですから、その中からこの薬は〇〇製薬、こっちの薬は◆◆薬品と、覚えておかないと入力ができません。また、一回覚えてしまったとしても、薬価改定などで取り扱うメーカーなどが変わったりすることもざらにありますので、常に新しい情報を更新し続けないといけないのです。

 でも、これが正しくできないと薬剤師さんが薬を調剤できませんので、何をおいてもこのレセコンの入力が重要になるわけです。

 この他に処方箋に「一包化」と記載があれば、分包機という複数の薬を一つの袋にまとめて個包装にする機械にデーターを送るために、レセコンに一包化の指示を入れなくてはいけませんし、「別包」という記載があれば、別包の指示を入れなくてはいけません。

 また、保険証に記載されている保険番号に変更がないか確認して、入力したり、公費などの番号を入力したりもしなくてはなりません。

 とにもかくにもこの仕事はミスが一つでもあるとダメなので、「確認」「確認」の世界なのです。

 と、いっても私はミスの連続で同僚のスタッフにいつも助けてもらっているのですが。

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