38才からの調剤事務

38才から全くの未経験で調剤事務をはじめました!ミスの連続!?悪戦苦闘する日々ですが、これから調剤事務をやろうとされている方の参考になれば幸いです!現在、調剤事務をされている方にも「ふむふむ、あるある」と読んでいただけたら嬉しいです☆

製薬会の黄色いダイア? 超高級おくすり レミッチについて 

 

 「黒いダイア」といえば、世界の三大珍味「キャビア」ですが、製薬会の黄色いダイア」というのはご存知でしょうか?
 薬局で働いている人ならご存知かもしれませんが、これは「レミッチ」という薬の通称です。
 このお薬は主に血液透析をされている方に処方されるお薬で、血液透析されている方に起こりやすい皮膚のかゆみを抑えるための薬です。
 なぜ、この薬が「黄色いダイア」と呼ばれているかといいますと、ずばり、「高い」んですよね。薬価が。なんと!1粒あたり「1346円」もするんです。これは高い!
 血液透析されている方は基本的に毎日3回以上お薬を飲まれる方が多いのですが、1日3回×30日で12万1140円になるんです!
 もちろんこれは薬価なんで、健康保険を使えば、3割とか2割とか後期高齢者の方なら1割の値段で買えるわけですが、それにしてもびっくりするほど高額です。
 ちなみに、「薬価」とは、病院の薬の公定価格のことです。国(厚労省)が価格を決め「薬価基準」と呼ばれる価格表に載せます。薬価は2年ごとに見直され、新年度の4月に全面改訂されます。お医者さんはこの薬の中から薬を選んで処方するんですね。
 よく、高い高いといわれているお薬に「アレルギー」の薬がありますが、そのアレルギーのお薬の代表格「アレグラ」でも「64.9円」ですから、レミッチがとても高いことがおわかりいただけるんじゃないでしょうか。
 私も調剤薬局で勤め始めたころ、レミッチだけみんながえらくたいそうに扱っているのを見て首を傾げたのですが、値段を聞いたらすぐにそれはそれはたいそうに扱うようになりました。なにせ1粒「1346円」です。ぽろっと落とした日にはちょっとした騒動になっちゃいます。見た目は薄いレモン色でころんとした楕円のかわいいお薬なんですがね。
 こんな高いお薬を毎日飲まなくてはいけない人がいると思うと病気なるということは、本当に大変なことだと思います。
 前述しましたが、レミッチを飲んでいられる方は血液透析をされている方がほとんどで、血液透析されている方は公費を受けられている方が多いので、薬代も無料になっていることが多いです。だから、金銭的には大丈夫なのかなあと思いますが、公費を受けられない人もいるわけで、そういう方がレミッチを勧められても、飲む続けるのは到底難しいのじゃないかと思います。でも、このお薬に変わる薬がないとどうしようもないですよね。
 かゆみというのはどのような種類の物であっても不快ですもんね。同じような効果効能で薬価の安い薬がでることを願うばかりです。
 そんなわけで黄色いダイア「レミッチ」にはびっくりさせられたんですが、夢の薬ともいわれている 小野薬品工業のがん免疫薬「オプジーボ」は、100ミリグラム当たりなんと、約73万円というからこれはもう「桁がちゃいまんがな」ですね。