電気代の請求書に前年度比15パーセントと書かれてあったのを見て、「たか~!」と、思うより「そりゃそうだろなあ」と納得してしまう今日この頃ですが、みなさまいかがお過ごしでしょか?
本当に寒いですよね。こんなに寒いと、例年なら毎日お鍋♪となるんですが、野菜の高騰でなかなかそうもいきません。白菜も大根もほうれん草も水菜も春菊もいや~高い。春が待ち遠しくてたまりません。
さて、今週のはてなブログのお題は「ゲン担ぎ」ということですが、調剤薬局とゲン担ぎは相反するもののような気がしますよね。論理的な根拠に基づいて作られた西洋医学の薬と気持ちの持ちようであるゲン担ぎ。
でも、まあ、ゲン担ぎやっているんですよね。私が働いている薬局でも。とは、いっても、そんなたいそうなことはしていません。
毎年、年始に近所の神社に行ってお札をもらってくるくらいです。そしてレジの裏に貼っています。どうしてレジの裏に?!と思いますが、社長曰くお金が集まってくるそうです。
ほんまかいな?と思うのですが、社長はお金持ちなので強ち眉唾でもないのかもしれません。でも、レジの裏というところが調剤薬局っぽいといえばぽいのかもしれませんね。
うどんやさんとか、居酒屋さんなら入口のドアのあたりにばーんと「商売繁盛」と書かれたお札を貼ったり、えべっさんの笹や、七福神の宝船をかざったりしていますが、さすがに調剤薬局でそれはできませんよね。でも、調剤薬局ももちろん慈善事業ではなく利益を出していかなくてはならない商いであることには違いありません。
気持ち的には商売繁盛ならそれにこしたことはないですもんね。
まあ、そういうわけでうちの調剤薬局ではレジの裏にひっそりとお札が貼られています。みなさんも機会がありましたらぜひ調剤薬局でレジの裏を見てみて下さい!なーんて。
でも、ある薬剤師の人が昔勤めていた薬局では、入口のドアの上に、堂々とえべっさんのお面が飾ってあったそうです。
うーんすごい。子供たち向けにアンパンマンやピカチュウのお面を飾ってあるところはよく見かけますが、恵比寿様とは。
これだけ調剤薬局がたくさんあればそんなところもありますよね。みなさんが利用されている調剤薬局ではどんなゲン担ぎが行われていますか?待合時間の間にこっそり見つけてみるのも楽しいかもしれませんね。