38才からの調剤事務

38才から全くの未経験で調剤事務をはじめました!身近なようで実はあまり知られていない調剤薬局のことを書いています。ぜひ読者登録おねがいします☆ 

これだけは!調剤事務に必要な資格 その2

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冬は寒くて夏は暑いです


 前回は、調剤事務の仕事をはじめるときに、「調剤事務講座」を受講しておくといいよというような真っ当な意見を書いてみましたが、今回はそんな余裕はない方におススメする?「裏ワザ的」な意見です。

 

おすすめの資格はこれ!

 

 調剤事務を始めるときに、調剤事務関係の資格があればそれに越したことがありませんが、必須ではありません。実際わたしもそういう類の資格は一切持っていませんが、調剤事務の仕事をしています。ただ、この資格は絶対ないと困る!これから面接に行く方は絶対に取っておいて欲しい!という資格があります。

 それは、「自動車免許」です。そんなんかーいと思われるかもしれませんが、本当にこれは必須です。少なくとも私の働いている薬局では薬剤師さん、事務さんみんな持ってます。

薬剤師さんにも運転免許が必要なわけ

 

 まず、薬剤師さん。最近特に増加しているのですが、薬剤師さんは、薬局に来る患者さんに薬を調剤するだけでなく、在宅の患者さんにお薬を届けに行かなくてはなりません。だから、免許は必須です。

 次に、調剤事務ですが、患者さんが処方箋を持って来られた時に、そこに書かれているお薬が薬局にないことがあります。というか、うちの薬局では、最低1日に4回は絶対にあります。そういう場合、「急配」をかけて、薬屋さんに注文して持ってきてもらうこともあるんですが、薬価の関係で、近くの薬局へ買いに行くことになります。その際に原付や車を使うことになります。自転車で行けるところばかりならいいのですが、そうもいかないので、やっぱり免許は必須なんですね。

 他の薬局へ薬を買いに行くことを「分譲」といいます。

採用するために必須条件の薬局も

 

 わたしが勤めている小さな薬局などはたくさんの種類の薬を持っているわけではないので、1日何度も分譲に行くことがありますが、大きな薬局などは薬を常備しているのであまりこういうことはないかもしれません。実際、大きな薬局で働いていた友人はペーパードライバーでした。

 でも、調剤薬局は小さいところが圧倒的に多いですから、分譲は必須だと思います。中には免許がないので、どこへでも自転車で行くという事務の方もいらっしゃるそうですが、これはなかなかしんどいし、薬を急いでいる患者さんも多いので、現実的には免許は持っておかないと仕事になりません

 それに、足りないお薬を入荷した後に患者さんの自宅にお届けする場合もあります。その際、やっぱり免許は必要になってくると思います。患者さんに後日取りに来てもらうというところもありますが、これだけ薬局が乱立している昨今、患者さんは取り合いです。少しでも差を付けたいと思う薬局が多いですから、お届けのサービスをしているところも少なくないと思います。

 そういうわけで、もし、これから調剤事務の仕事に就きたいと思われる方はぜひ免許の取得をおすすめします!って、そんなの調剤事務よりもっとお金も時間もかかるやないかーいと思われるかもしれませんが、これは本当に現場では必要な資格なんです。

 たぶん、調剤事務の資格を持っていても、自動車免許がないと面接に合格しないんじゃないかなとさえ思います。でも、いいかえれば、自動車免許を持っていれば、調剤事務の資格を持っていなくても受かる可能性があるということなんです。実際、わたしは面接で、「どれくらいの頻度で運転されてますか?」「原付は乗れますか」と、聞かれました。わたしは週に2回は運転していましたし、原付も以前通勤に利用していました。もし、免許を持ってない、もしくはペーパーならいま調剤事務の仕事をしていなかったと思います。

原付だけでもかまわない

 

 なんなら原付だけでもいいので必ず取得してください。原付の免許なら1万くらいで1日で取得できます。もし、ペーパーの方はぜひもう一度、車に乗ってみて下さい

 裏ワザ的な意見ですが、これが現場を見た上での調剤事務に現実的に必要な資格だと思います。

tyouzaijimu.hatenablog.jp

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