こんにちは!皆さんお元気ですか?今日は私が調剤事務の仕事をやってみようと思ったきっかけについて書いてみたいと思います。
調剤薬局にはわりとよく行く機会があったので、なんとなく雰囲気はわかっていたつもりでした。
調剤薬局はきれいで静かで楽に働ける?
私の行きつけの調剤薬局は比較的静かで、患者で込み合う感じもなかったので、待合室で薬が出来るのを待ちながら、「こんな仕事なら楽でいいなあ」と、ぼんやり思っていました。
患者さんから受付で処方箋を受け取って、パソコンで入力して、レジで会計をする。飲食店や販売の仕事をしていたわたしにとっては、調剤薬局の事務はとっても快適で楽そうに見えました。(薬局はこざっぱりとしていて清潔そうだし、虫やネズミもいなさそうだし。)
将来への不安
でも、それ以上はとくに思うことはなく、まさか自分が調剤事務の仕事に就くとは思っていなかったのですが、38才のときになぜか急に「調剤事務をやりたい!」という気になったのです。
たぶん、そのときわたしが働いていた仕事がすごく単調な仕事で一言でいえば「とりあえず人手があればいい」というような職種だったからかもしれません。
今のこの仕事をずっと続けていても何の技術も手につかないし、年だけ取っていくことは明らかでした。
ずっと続けられる仕事がしたい!
なんというか、孫のいるおばあちゃんも、十代の若いお嬢さんも全く同じ仕事をしている現場に危機感を覚えたのです。
子供が小さいのでパートでしたが、このままではわたしもここにいるおばあちゃんたちのような感じになるのかと思ったらちょっと、冷や汗が出ました。
十代の若いお嬢さんがせっせと頑張る作業を、60代、70代になっても求めらるのは相当きついなあと。
そうなると、キャリアというほどたいそうなものでなくても、ずっと続けているような能力を身につけなければいけないとかなり遅ればせながら考え始めたのです。
そうはいっても、もうわたしは38才、すっかり子持ちのおばちゃんです。いろいろ仕事はあれど、未経験で経験を積み上げていけるような仕事、さらに年をとってもできるような仕事なんてそう簡単に見つかるだろうか。
多くの賢い人は若い頃からちゃんとキャリアを積み上げてきています。学校に通った経験をちゃんと仕事に活かしている。わたしが大学で学んできたことは、今の仕事と全く関係がありませんでした。頑張って勉強してきたのに情けない。でも、今更後悔したって20才に戻るわけでもありません。
とにかくやってみる!
ぐるぐるぐると不安ばかりが頭の中を回る日々でした。でも、日々の暮らしの中で生活があります。金銭事情は切迫しているので悩んでいる暇はなく、一念発起、とにかくやってみようとなったのです。
ちょっと長くなってきましたので、次回に続きます。
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